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ジョコビッチ、トロフィー授与を勝利で飾る。ルブレフがチチパスに快勝[Nitto ATPファイナルズ]

年末1位のトロフィーにキスをするジョコビッチ

現地15日、世界トップ8の選手たちが出場するシーズン最終戦「Nitto ATPファイナルズ」(イタリア・トリノ/11月14日~11月21日/室内ハードコート)2日目は、グループステージの1試合目が昨日に引き続いて行われた。ATP(男子プロテニス協会)公式ウェブサイトが報じている。

この大会では出場者8人が4人ずつ2つのグループに分かれて総当たり戦を行い、各組上位2位の選手たちが勝ち抜き戦へと進む。1日目に「レッド・グループ」の面々が1試合目を戦い、この2日目はもう1組の「グリーン・グループ」がそれに続いた。


6年ぶり6度目の優勝を狙う第1シードノバク・ジョコビッチ(セルビア)は、第8シードのキャスパー・ルード(ノルウェー)に7-6(4)、6-2のストレート勝ち。最初のサービスゲームを落としてしまうが、第6ゲームのブレークポイントをルードのダブルフォールトでモノにし、ゲームカウント3-3に。その後、ジョコビッチは5-4で迎えた第10ゲームで2度あったセットポイントを逃すものの、タイブレークで4度のミニブレークに成功。3度目のセットポイントをダウンザラインで決め、第1セットを先取した。続く第2セットでは2度のブレークチャンスを確実に生かし、30分でセットを締めくくっている。


「最初のゲームを不運な形で失ったけど、そこから盛り返すことができたよ。すごく奇妙だったね。いいフォアハンドを打ってからネットに出て、相手のロブを打ち返そうとしたら転んでラケットを落とし、ブレークされてしまった。ここのコンディションではサービスゲームを落としてしまうと持ち直すのは難しいけど、どうにか持ちこたえることができた。うまく対処できて良かったよ」


この試合後、ジョコビッチは年末1位のトロフィーを贈られ、「試合に勝っただけで嬉しいのに、このトロフィーを7回目に掲げることができるなんて最高だね」と喜んでいる。大会直前、コーチの一人であるゴラン・イバニセビッチ(クロアチア)が家族の新型コロナウイルス陽性でチームから離れる中、白星スタートを飾ってみせた。


対するルードは、初のファイナルズ出場に緊張してしまったことを明かした。「最初の試合はいつも簡単にはいかないね。彼も少し緊張していたんじゃないかな。僕自身、このステージに立つのは初めてだからちょっとあがってしまった。トンネルを抜けて、ライトに照らし出され、音楽が流れて、みんなから見られていると感じるのは、ある意味、ちょっと怖かったね。緊張のせいで身体がこわばって、腕が重く感じたよ。でも、アドレナリンも出てくるから、できれば緊張しない方がいいけど、緊張してもポジティブにとらえるようにしている」


同組のもう1試合では、2019年大会の王者である第4シードのステファノス・チチパス(ギリシャ)と第5シードのアンドレイ・ルブレフ(ロシア)が激突。二人は前回大会でもグループステージで対戦し、その時はチチパスが6-1、4-6、7-6(6)で勝利していたが、今回はルブレフが相手に一度もブレークポイントを与えず 、6-4、6-4で快勝した。「最高の雰囲気を味わい、観客が喜んでくれるような素晴らしいテニスを披露する。そういう瞬間のために僕たちは練習し、生きているんだ。最高のプレーができて本当に嬉しいよ」と語るルブレフは、チチパスとのツアーでの対戦成績を4勝4敗の五分にしている。


この日のルブレフはファーストサーブのポイント取得率が高く、90%に上った。「こんなにサーブが安定していたのは初めてだと思う。サーブからリターン、ベースラインでのラリー、メンタル面に至るまでうまくコントロールすることができた。この調子で進んでいきたい」 とルブレフは試合を振り返った。


敗れたチチパスもまだ突破を諦めてはいない。「今日は負けてしまったけど、まだチャンスはあると思う。次回はより良いプレーをしたいね。この大会にはこれまで3回出場しているから、どういうフォーマットかはわかっている。グループステージではセット数がのちのち重要になってくるんだ。試合ごとに調子は上がっていくと思う」


(テニスデイリー編集部)


※写真は年末1位のトロフィーにキスをするジョコビッチ
(Photo by Clive Brunskill/Getty Images)

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