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2度目のシーズン最終戦に臨むルブレフ「僕はダークホースじゃない」

トリノの街を散策するルブレフら「Nitto ATPファイナルズ」出場選手たち

男子のシーズン最終戦となる「Nitto ATPファイナルズ」(イタリア・トリノ/11月14日~11月21日/室内ハードコート)に2年続けて出場する第5シードで世界ランキング5位のアンドレイ・ルブレフ(ロシア)が、大会を前にATP(男子プロテニス協会)公式ウェブサイトに心境を語った。

この大会では出場者8人が4人ずつ2つのグループに分かれて総当たり戦を行い、各組上位2位の選手たちが勝ち抜き戦へと進む。そのグループステージで、第1シードで世界1位のノバク・ジョコビッチ(セルビア)、第4シードで世界4位のステファノス・チチパス(ギリシャ)、第8シードで世界8位のキャスパー・ルード(ノルウェー)と同じ「グリーン・グループ」に入ったルブレフはこう話す。


「前よりもだいぶ調子が良くなったよ。この2週間はコートの中でも外でもうまくやれている。今はまた調子が上がってきているね。もちろん、最高のパフォーマンスを発揮するつもりだし、良い結果を残したい。ここ半月あまりでやってきた通りにできれば、より良いプレーができて結果もついてくるだろう」


ルブレフはロンドンのO2アリーナで行われた前回大会では、ドミニク・ティーム(オーストリア)を下したものの、ラファエル・ナダル(スペイン)とチチパスに敗れてグループステージで姿を消した。今回はその時とは準備の仕方を変えるという。「今年は少し違った方法で、よりリラックスして臨むつもりだよ。去年のミスを分析して学んだんだ。それを実際に生かせるかどうかは始まってみないとわからないけどね」


「Nitto ATPファイナルズ」では2016年から、アンディ・マレー(イギリス)、グリゴール・ディミトロフ(ブルガリア)、アレクサンダー・ズベレフ(ドイツ)、チチパス、ダニール・メドベージェフ(ロシア)と、5年連続で新しいチャンピオンが誕生しており、この傾向が今年も続けばルブレフにも優勝のチャンスがめぐってくるかもしれない。


しかし、24歳のルブレフはこれまでに獲得した8つのツアータイトルのうち4つを室内ハードコートで獲得しているにもかかわらず、同じサーフェスで行われる「Nitto ATPファイナルズ」の優勝候補に自分は入っていないと主張する。


「自分に優勝するチャンスがあるなんて全然考えていないし、ダークホースでもないよ。ダニールやステファノス、サーシャ(ズベレフ)がファイナルズで優勝したのは、この大会にふさわしいレベルに達していたからだ。僕も今すぐにとはいかないかもしれないけど、現在やっていることを続ければそのうち良いことが起きて、もっと先へ勝ち進むことができるかもしれないね」


インタビューでは真面目で謙虚な姿勢を見せていたルブレフだが、開催地のトリノを選手たちと散策した際には、ツアー屈指のジョーク好きとしての一面も覗かせた。ATPの公式Twitterはメドベージェフがその時に撮影した動画を投稿しているが、その中で自分を撮影するメドベージェフの後ろに笑顔のルブレフが見え隠れしており、メドベージェフが「友達のアンドレイは今、隠れようとしてるんだ」と解説していた。


今シーズン48勝20敗のルブレフは初戦でチチパスと対戦する。そのチチパスは今月頭に行われた「ATP1000 パリ」の2回戦で腕の怪我が悪化したため試合途中で棄権していたが、状態は改善しているようだ。「パリでは痛みに耐えられず、試合を途中でやめなければならなかった。観客をがっかりさせてしまったのはとてもつらかったけど、自分の身体のためには仕方のないことだったんだ。ここ2、3日の練習ではまだ痛みがあるけど、練習を再開した5、6日前に比べたら良くなっている。今は復活に向けて全力を尽くしているよ」と開幕前に話している。


この一週間はトップ選手たちによる頂上決戦から目が離せない。


(テニスデイリー編集部)


※写真はトリノの街を散策するルブレフら「Nitto ATPファイナルズ」出場選手たち
(Photo by Valerio Pennicino/Getty Images for ATP)

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