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ジョコビッチがパリ優勝で成し遂げた5つのこと

2020年「ATPカップ」でのジョコビッチ

先週の日曜日、「ATP1000 パリ」に出場したノバク・ジョコビッチ(セルビア)が再び記録を作った。決勝でダニール・メドベージェフ(ロシア)を4-6、6-3、6-3で退け、大会6度目の優勝を飾った。ジョコビッチは「ATP1000 パリ」史上最多優勝を誇る選手となり、それと共に幾つもの偉業と成し遂げた。スポーツウェブメディアSportskeedaが伝えている。

2021年のジョコビッチは、まずロジャー・フェデラー(スイス)が持っていた世界ランキング1位在位最多週記録の310週を超え、次に6度目の「ウィンブルドン」優勝を手にし、フェデラーとラファエル・ナダル(スペイン)の持つグランドスラム20勝に並ぶなど、テニス界の記録を次々と塗り替えていった。


ここでは、「ATP1000 パリ」でジョコビッチが成し遂げた偉業を5つ紹介しよう。


1. ATP1000マスターズ大会最多優勝記録で単独1位に


ジョコビッチはマスターズ36大会優勝、ナダルは35勝という記録を持って2021年シーズンに突入した。「ATP1000 ローマ」の決勝でジョコビッチはナダルに敗れ、2人の記録は36勝で並んだ。だがパリでメドベージェフに勝利したジョコビッチは、マスターズ大会優勝数を37に伸ばし、ナダルの36勝を抜いて最多優勝選手となった。ナダルは、怪我が原因で「全仏オープン」後ほとんど大会に出場できず、ツアーからの離脱を余儀なくされた。ジョコビッチは、ナダル不在のマスターズ大会で早速チャンスをものにした形となった。ジョコビッチとナダルは今年それぞれ3つのマスターズ大会に出場し、1大会で優勝している。


2. 7度目の年末1位で単独トップに


「ATP1000 パリ」の準決勝でフベルト・フルカチュ(ポーランド)を破ったジョコビッチは、今年で7度目となる年末1位の座を確実にした。ジョコビッチが子供の頃憧れていたピート・サンプラス(アメリカ)は、1993年から1998年まで年末1位を6年連続で達成している。大会開催時にはまだメドベージェフがジョコビッチから1位の座を奪う可能性が少しながら残っていたが、ジョコビッチが決勝進出を決めた時点で少なくとも600ポイントの加算となり、1位の座を守ることが決まった。


ジョコビッチはこれまで2011年、2012年、2014年、2015年、2018年、2020年、そして2021年に年末1位を獲得。年末を1位で終えるということは、シーズンを通じて安定して結果を残していることを示す。そのため、ジョコビッチを含め多くのテニス選手がこの記録を最も重要な功績の一つだと考えている。フェデラーやナダルも大活躍を続けてきたこの時代に、これだけの偉業を達成できたジョコビッチは特に称賛に値する、と指摘する専門家もいる。


3. アガシ以来初、史上3人目の「全仏オープン」・「ATP1000 パリ」ダブル優勝達成


これまでは、同じ年に「全仏オープン」と「ATP1000 パリ」の両方で優勝した選手は1999年のアンドレ・アガシ(アメリカ)が最後だった。その前にダブル優勝を達成したのは、1973年のイリー ・ナスターゼ(ルーマニア)まで遡る。今年、ジョコビッチはこの2人に次いで3人目となる全仏・パリマスターズダブル優勝を成し遂げた。10年以上も「全仏オープン」で圧倒的な強さを見せているナダルは、まだパリの地でのダブル優勝は出来ていない。ナダルがどちらかというとインドア大会を苦手としているのが理由かもしれない。


4. 年末1位を達成した最年長選手に


2021年の年末1位を確実にしたジョコビッチの年齢は34歳223日、これまで年末1位を達成した選手の中で最年長となった。昨年も年末1位を獲得しているジョコビッチは、昨年自身が作った最年長記録を更新した。


5. フェデラーが持っていた世界王者としての試合勝利数の記録を破る


「ATP1000 パリ」2回戦でマートン・フチョビッチ(ハンガリー)を下したジョコビッチは、世界ランキング1位選手として418勝目をあげた。フェデラーの417勝を超え、決勝も含めてさらに3勝し、421勝を記録。世界王者として最も多くの試合に勝利した選手となった。


(テニスデイリー編集部)


※写真は2020年「ATPカップ」でのジョコビッチ
(Photo by Andy Cheung/Getty Images)

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