マイページ

ATPニュース

1年で優勝7回!チャレンジャー大会で新記録

「全米オープン」でのグリークスプア

ATPツアーの下部大会であるチャレンジャー大会に出場している多くの選手にとって、1シーズンの間に1つタイトルを獲得できればそれだけで成果と言える。では、タイトル7つとなればどうだろう。先週の日曜日に、タロン・グリークスプア(オランダ)がまさにそれを達成した。ATP(男子プロテニス協会)公式オンラインメディアが伝えている。

25歳のグリークスプアは、スペインのテネリフェのハードコートで行われたチャレンジャー大会で優勝し、その圧倒的な偉業により歴史に名を刻んだ。決勝ではフェリシアーノ・ロペス(スペイン)に6-4、6-4で勝利し、1シーズンの最多記録となる2021年のチャレンジャー大会7度目の優勝を成し遂げた。


「素晴らしいシーズンだよ。新記録となる7つ目のタイトルを獲得して、驚くほどの連勝が続いている。このシーズンには本当に満足している。来年ツアー大会に出場するのが楽しみだ」グリークスプアは決勝の後にこう語った。


グリークスプアはチャレンジャー大会史上初めて1年間で7つのタイトルを獲得した選手となっただけでなく、衝撃的な形でそれを成し遂げた。先月彼は、いずれもクレーコートで行われたスペインのムルシアと、イタリアのナポリでの2大会とを3大会続けて制覇。その時から続いている連続試合勝利数を20に伸ばして、グリークスプアはテネリフェでキャリア初となるハードコートでのタイトルを手にし、4大会連続優勝を果たした。


今年初めて行われた「テネリフェ・チャレンジャー」は、美しいカナリア諸島のビーチにほど近い、テニスの楽園と言える場所で開催された。トップシードの打倒すべき選手として出場したグリークスプアは、会場となったアバマ・テニスアカデミーでの1週間、そのプレッシャーをうまく受け止めた。その全ては、好調だった世界ランキング160位のAltug Celikbilek(トルコ)の他、世界20位以内にいたこともあるスペインの有名選手フェルナンド・ベルダスコ(スペイン)とロペスを相手に連勝を飾ったことで最高潮に達した。


月曜にキャリア最高位となる世界72位に上昇したグリークスプアは、2022年にツアー大会で自身の才能を試すべく、準備万端だ。オランダのハールレム出身のグリークスプアは、2018年の「ATP500 ロッテルダム」では元世界3位のスタン・ワウリンカ(スイス)を破っており、脚光を浴びることや大舞台に縁がないわけではない。2ヶ月前には「全米オープン」でヤン レナード・ストルフ(ドイツ)にフルセットで粘り勝ちし、グランドスラム初勝利を挙げた。その後はセンターコートであるアーサー・アッシュ・スタジアムでトップシードのノバク・ジョコビッチ(セルビア)に敗退した。


「記録を打ち立てられたのは嬉しいけれど、僕がしようとしているのは、自分のプレーを向上してランキングを上げることだけだ。しばらく今の位置にいられるといいな。今年の目標は世界ランキング100位以内で1年を終えることだった。その点ではよくやったよね。おそらく50位以内が次の目標になる。どこまで上がれるかやってみるよ。具体的な数字を出したくはないんだけど、何ができるかやってみよう。僕は自分に自信がある。チャレンジャー大会ではいい経験をすることができたけど、もう次の段階に進む時だと思う。つまりATPツアー大会への出場だ。本当に楽しみだし、始まるのが待ちきれないよ」


グリークスプアは素晴らしい1年の締めくくりに、今週行われているスロバキアのブラチスラバでのチャレンジャー大会に出場し、2021年8つ目のタイトルを手にしてチャレンジャーでのキャリアを終えることを願っている。


(テニスデイリー編集部)


※写真は「全米オープン」でのグリークスプア
(Photo by Matthew Stockman/Getty Images)

今すぐテニスがしたい!そんな時は「テニスイッチ」
都度払いで入会金、月会費は0円、自分好みのスクールやレッスンを選んで通えるサービス。現在、関東を中心にサービスを展開中。詳細はこちら>>

ATPニュースの関連記事

PAGE TOP
menu