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引退した元天才選手が8年ぶりのツアー勝利[ATP250 アントワープ]

2019年のエキシビションマッチでのマリーセ

1998年にプロとなり、2013年に引退した元世界ランキング19位のザビエ・マリーセ(ベルギー)が、ツアーで8年ぶりの勝利を挙げた。ATP(男子プロテニス協会)が報じている。

かつて「天才」と呼ばれたマリーセは現地20日、「ATP250 アントワープ」(ベルギー・アントワープ/10月18日~10月24日/室内ハードコート)のダブルス1回戦に出場。現在、世界32位のロイド・ハリス(南アフリカ)のチームスタッフの一人を務める彼は、ハリスとのペアでワイルドカード(主催者推薦枠)として参加し、ノーシードのRomain Arneodo(モナコ)/マット・リード(オーストラリア)ペアを6-4、7-6(4)のストレートで破った。


41歳のマリーセがダブルスで現役復帰するというアイデアは、先日行われた「ATP1000 インディアンウェルズ」期間中に浮かんだそう。マリーセがこの大会に出場したハリスのヒッティングパートナーを務めていたことから、そのまま二人で一緒にダブルスでプレーしようという話になったという。


2013年秋にベルギーでのチャレンジャー大会をもって現役から退いたマリーセにとっては8年ぶりの実戦であり、ツアーで挙げた勝利としては同年夏の「ATP500 ワシントン」1回戦で当時世界125位だったラジーブ・ラム(アメリカ)をフルセットで破って以来となる。


マリーセは「楽しかったよ。それが僕たちがそもそも大会に参加した理由なんだ。正直、戻って来られていい気分だね。一緒に素敵な夏を過ごした後でロイドの横でプレーしたことは、本当に良かった」


とはいえ、白星スタートを切ったものの、マリーセは今後もプレーを続ける気はないと語る。「僕のサーブはすごく遅くなったから、プレースメントがより重要になった。でも大丈夫だよ。ほとんどの場面で楽しむことができたからね。勝つとは思っていなかったけど、勝利を手にできて嬉しいよ」


ハリスは今年の「全米オープン」でベスト8と躍進。マリーセから受けた影響について以前このように語っていた。「天才的な選手だった彼には、僕がより良い選手になるための手助けをしてもらっている。彼の影響力は間違いなく大きい。僕たちは今、勢いに乗っているんだ」


マリーセとハリスのペアは続く準々決勝で第1シードのイバン・ドディグ(クロアチア)/マルセロ・メロ(ブラジル)ペアと対戦予定だ。


(テニスデイリー編集部)


※写真は2019年のエキシビションマッチでのマリーセ
(Photo by MWE/Getty Images)

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