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ズベレフがマレーに初勝利。日本人対決は青柴ペアに軍配

「ATP1000 インディアンウェルズ」でのズベレフ(右)とマレー(左)

現地12日、「ATP1000 インディアンウェルズ」(アメリカ・インディアンウェルズ/10月7日~10月17日/ハードコート)3回戦で、第3シードアレクサンダー・ズベレフ(ドイツ)が元世界王者のアンディ・マレーに6-4、7-6(4)で初勝利を飾った。ATP(男子プロテニス協会)公式ウェブサイトが報じている。

ズベレフはマレーに過去0勝2敗。3回目となる今回の対戦に向けて「ビッグ4の中でまだ勝っていないのは彼だけだから、今回それを変えられたらいいね」と話していたが、それを見事に果たした格好だ。


マレーは最初のポイントでサービスエースを決めるなど、開始当初はキレのあるプレーを見せて、ゲームカウント3-0とリードする。しかし次第にミスが増え、そこから5ゲーム連取されて第1セットを失った。第2セットでも先にブレークしたものの、直後のゲームでゲームポイントを決めることができず、逆にブレークバックを許してしまう。タイブレークでは最初のポイントでミニブレークを喫したことが響き、競り負けた。


ズベレフのマッチポイントでは最終的に両者がネット際で打ち合う展開となり、ズベレフが素晴らしい反応でマレーのショットを何度も防ぎ、最後はマレーのフォアハンドがアウトとなって試合終了。直後にマレーはラケットをコートに叩きつけた上、コートから去る際に何度も叫び声をあげるなど、悔しい様子を見せていた。


第2シードステファノス・チチパス(ギリシャ)、第14シードのガエル・モンフィス(フランス)、第24シードのカレン・ハチャノフ(ロシア)らが4回戦進出を決める中、第5シードのマッテオ・ベレッティーニ(イタリア)は第31シードのテイラー・フリッツ(アメリカ)に4-6、3-6のストレート負け。ビッグサーバーのベレッティーニだが、この日はサービスエースがわずか3本にとどまるなど、サーブの精度を欠いた。


一方の「WTA1000 インディアンウェルズ」(アメリカ・インディアンウェルズ/10月6日~10月17日/ハードコート)では、第1シードのカロリーナ・プリスコバ(チェコ)や前回覇者の第16シード、ビアンカ・アンドレスク(カナダ)が敗れた前日に続いてこの日もサプライズが続出。第2シードのイガ・シフィオンテク(ポーランド)、第3シードのバーボラ・クレイチコバ(チェコ)、第4シードのエリナ・スビトリーナがそろって4回戦敗退を喫した。また、「全米オープン」準優勝の第23シード、レイラ・フェルナンデス(カナダ)も世界44位のシェルビー・ロジャーズ(アメリカ)とのフルセットの末、6-2、1-6、6-7(4)の逆転負けでベスト8入りを逃している。


ダブルスの準々決勝では、第3シードの青山修子(日本/近藤乳業)/柴原瑛菜(日本/橋本総業ホールディングス)ペアと世界49位の二宮真琴(日本/エディオン)/サブリナ・サンタマリア(アメリカ)ペアという日本人対決が実現。二宮ペアは第1セットのサービスゲームを1度もキープできずに落とすと、第2セットでは何度もピンチを迎えながらブレークされることなく、互いにキープし合ってタイブレークに。そこで2度ミニブレークを喫して、1-6、6-7(2)で敗れた。勝った青山/柴原ペアは準決勝で第2シードのシェイ・スーウェイ(台湾)/エリース・メルテンス(ベルギー)ペアと対戦する。


(テニスデイリー編集部)


※写真は「ATP1000 インディアンウェルズ」でのズベレフ(右)とマレー(左)
(Photo by Clive Brunskill/Getty Images)

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