マイページ

ATPニュース

サプライズ続出。ルブレフ、前回覇者アンドレスクもインディアンウェルズ敗退

「全米オープン」でのルブレフ

現地11日に行われた「ATP1000 インディアンウェルズ」(アメリカ・インディアンウェルズ/10月7日~10月17日/ハードコート)3回戦で、第4シードアンドレイ・ルブレフ(ロシア)や第9シードのデニス・シャポバロフ(カナダ)が敗れた。ATP(男子プロテニス協会)公式ウェブサイトが報じている。

ルブレフを破ったのは世界ランキング60位のトミー・ポール(アメリカ)。2回戦で第28シードドゥサン・ラヨビッチ(セルビア)に勝利していたノーシードの彼が、ルブレフを3セットの末に6-4、3-6、7-5で下し、2試合続けてシード選手から白星を挙げた。ルブレフは第1セットでのファースト&セカンドサーブのポイント取得率が低く、2度サービスゲームを破られてセットを落とす。第2セットでは開始早々のピンチをしのぐと、粘るポールから取り返してセットカウント1-1とする。第3セットでは4つのブレークチャンスを逃して先にリードを奪われてしまい、ポールのマッチポイントを2回しのいだが、最後は力尽きた。


シャポバロフはこれが初対戦となる第19シードのアスラン・カラツェフ(ロシア)に5-7、2-6で敗戦。大事な場面でバックハンドボレーを失敗するなどアンフォーストエラーの多さが響いて、ブレークチャンスを1度しか作れず、自分のサービスゲームは3回破られてしまった。この日のインディアンウェルズは風が強く、雨で試合が中断されることもあった。そんな中で「集中し続けること」が鍵になったとカラツェフは振り返る。


この試合以外にも、第23シードのグリゴール・ディミトロフ(ブルガリア)が第16シードのライリー・オペルカ(アメリカ)を、第21シードのキャメロン・ノリー(イギリス)が第15シードのロベルト・バウティスタ アグート(スペイン)を破るという番狂わせを起こした。天候の影響か、この日は5本しかサービスエースが決まらなかったオペルカを6-3、6-4のストレートで下したディミトロフは、同大会8回目の出場にして初の4回戦進出。


そのほかには、第1シードのダニール・メドベージェフ(ロシア)を筆頭に、上位シード選手たちが勝ち進んだ。また、第20シードのジョン・イズナー(アメリカ)が妻の第3子出産に立ち会うために翌日の試合を棄権したので、第10シードのヤニク・シナー(イタリア)もベスト16入りを決めている。


一方の「WTA1000 インディアンウェルズ」(アメリカ・インディアンウェルズ/10月6日~10月17日/ハードコート)でもサプライズが続出。前回覇者で第16シードのビアンカ・アンドレスク(カナダ)が第18シードのアネット・コンタベイト(エストニア)に6-7(5)、3-6のストレート負けを喫した。さらにアシュリー・バーティ(オーストラリア)とアリーナ・サバレンカ(ベラルーシ)の不在により第1シードとして参戦していたカロリーナ・プリスコバ(チェコ)、第15シードの17歳ココ・ガウフ(アメリカ)もそれぞれラッキールーザーベアトリス・アダッド マイア(ブラジル)、第21シードのパウラ・バドーサ ジベルト(スペイン)に敗れて、3回戦敗退に終わっている。


ディフェンディングチャンピオンに勝利したコンタベイトは、第1セットの第10ゲームで3度セットポイントを握りながらもしのがれるが、タイブレークの末に制す。第2セットでもゲームカウント1-3とリードを許したが、そこから5ゲーム連取で劣勢をひっくり返した。今季ハードコートの大会で2度優勝しているコンタベイトは、8月から組んでいるコーチ、 ドミトリー・ツルスノフ(ロシア) が「力になってくれている」と語る。 現役時代のキャリアハイは世界20位、ツアー優勝7回の ツルスノフは世界2位のサバレンカをかつて指導していた。


(テニスデイリー編集部)


※写真は「全米オープン」でのルブレフ
(Photo by Matthew Stockman/Getty Images)

ATPニュースの関連記事

PAGE TOP
menu