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フランスの25歳ボンジがチャレンジャー6大会優勝、記録を作る

「全仏オープン」でのボンジ

バンジャマン・ボンジ(フランス)の快進撃が続いている。今月、ボンジはATPチャレンジャーツアーで圧倒的な強さを見せ、歴史に名を残すことになった。ATP(男子プロテニス協会)の公式ウェブサイトが伝えている。

先週の日曜日、ボンジは室内ハードコートの「レンヌチャレンジャー」を制し、3週連続優勝を決めた。しかも3大会で合わせて3セットしか失っていない。チャレンジャーで3大会連続優勝を飾ったのは2016年のミカエル・ユーズニー(ロシア)以来となる。


レンヌの決勝で世界ランキング193位のMats Moraing(ドイツ)を7-6(3)、7-6(3)で下したボンジは、試合後次のように語った。「素晴らしかったよ。Matsと対戦するのは簡単ではないと分かっていたけど、食らいつくことができた。今日はしっかりと自分のプランに沿って戦い抜いて、2回のタイブレーク共に早めにリードを奪えた。今年ずっと僕を見てくれているコーチのリオネルに感謝してる。それに、レンヌの観客の皆にもありがとうと言いたい。週を通してすごくいい雰囲気だった」


レンヌでの優勝でボンジは3大会連続優勝を決めただけでなく、今シーズンのチャレンジャー大会優勝数を6回に伸ばし、2016年のファクンド・バグニス(アルゼンチン)、2001年のフアン イグナシオ・チェラ(アルゼンチン)、そして1998年のユーネス・エルアノーウィ(モロッコ)と並び、1シーズンのチャレンジャー大会最多優勝記録に並んだ。


ボンジは今年、チャレンジャー大会で目覚ましい活躍を見せている選手の一人で、先月には世界ランキングを100位内にまで上げている。ボンジは、この躍進はコーチのリオネル・ジンブラー氏がコートの内外で支えてくれたお陰だと語っている。特に、オンとオフで精神的な切り替えができるようになったことが大きいという。


今年の2月に南アフリカのポチェフストルームで行われた大会で初優勝して以降、次々と優勝トロフィーを手にしているボンジは、プロに転向して6年目の25歳。最新のランキングで自己最高の61位に順位を上げている。


その他、チャレンジャーで好成績を残している選手を何人か紹介しよう。世界149位、24歳のZdenek Kolar(チェコ)は、今年3大会を制覇した。特に、ポーランドで行われた「シュチェチンチャレンジャー」では1セットも落とさずに優勝。チェコ勢が1シーズンにチャレンジャー大会で3度優勝を飾るのは2013年以来となる。


ミッチェル・クルーガー(アメリカ)も今年2大会を制し、ランキングを自己最高の156位に押し上げた。ジェームズ・ダックワース(オーストラリア)もイスタンブールの大会で自身12度目となるチャレンジャー大会優勝を決め、ランキングを自己最高の65位に上げている。


Facundo Mena(アルゼンチン)はエクアドルのキトで2019年以来となる2度目の優勝を果たし、昨年亡くなった父ガブリエルさんに勝利を捧げた。「優勝できるなんて、信じられない気分さ。2度と優勝できるかどうか分からなかったから、すごく感動しているよ」とMenaは語った。


(テニスデイリー編集部)


※写真は「全仏オープン」でのボンジ
(Photo by Julian Finney/Getty Images)

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