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19年ぶりに2人のロシア人選手がトップ5入り。ルブレフ「ロシアの勢いは倍増するはず」

2020年「ATP500 ウィーン」でのルブレフ

9月15日に更新されたATPランキングで、ダニール・メドベージェフ(ロシア)が2位をキープしたほか、7位だったアンドレイ・ルブレフ(ロシア)がキャリアハイの5位につけた。これはロシアにとって19年ぶりの躍進となる。ATP公式ウェブサイトが伝えた。

それまで複数のロシア人選手がトップ5にランクインしたのは2002年9月が最後で、その時はマラト・サフィンが2位、エフゲニー・カフェルニコフが4位につけていた。


現在、ロシアの選手はトップ30に4人。前述のメドベージェフとルブレフ以外に、25位のアスラン・カラツェフ、27位のカレン・ハチャノフがいる。今季はここまでにメドベージェフが「全米オープン」を含めて4つのタイトルを獲得、ルブレフとカラツェフがATP500大会を制しており、さらにロシアは国別対抗戦「ATPカップ」も制覇と、合わせて7回の優勝を成し遂げている。


ロシア勢のこうした躍進の裏には、選手たちの関係が大きく関係しているようだ。「僕たちは本当に素晴らしい関係を築いてるんだ」とルブレフは語る。「特に僕とカレン、そしてダニールはジュニアだった6歳くらいの頃からお互いをよく知ってるからね。アスランのことは前から知っていたけど、以前はほとんど話してなかった。でも、今はチームも組んだし毎週のように大会で会うから、親しくしてるよ」


ルブレフはまた、メドベージェフが先日の「全米オープン」でロシアに久々のグランドスラムをもたらしたことが、ロシアのさらなる飛躍につながると考えている。「ダニールはロシアのテニスを次のレベルに進めてくれると思う。過去3年、ロシアは大きく成長してきたけど、今回のグランドスラム優勝でその勢いが倍増するはずだ。大人も子どももより多くの人がテニスをするようになるだろう」


「カフェルニコフとサフィンがプレーしていた頃のように、ロシアにおいてテニスがメインのスポーツとなればいいね。ダニールが今どんな気分なのかはわからない。僕もいつかその感情を味わえればと思うけど、彼が成し遂げたことは本当に凄いよ」


ルブレフ自身は2020年10月にトップ10の壁を破り、先日にはキャリアハイを更新してトップ5入り。「東京オリンピック」では混合ダブルスで金メダルを獲得した。現在はイタリアのトリノで11月に行われるシーズン最終戦「Nitto ATPファイナルズ」への出場を目指している。


「ちょっと怪我もあったから簡単ではなかった。でも今は自由にプレーできるようになって、すべてがうまくいっているよ。シーズンをできる限り最高の形で締めくくりたい。トリノの大会に出場したいね。シーズンをどの順位で終えたいかと考えたりはしていないよ。自分にできることをやって、あとはどうなるかだね」


(テニスデイリー編集部)


※写真は2020年「ATP500 ウィーン」でのルブレフ
(Photo by Thomas Kronsteiner/Getty Images)

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