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19歳新星セルンドロが2大会連続優勝、歴史を作る

「全豪オープン・ジュニア」でのフアン マヌエル・セルンドロ

19歳のフアン マヌエル・セルンドロ(アルゼンチン)にとって、それは難しい決断だった。現在ランキングをぐんぐん上げている彼は、初めて「全米オープン」の予選に出場することもできた。だがセルンドロは、ヨーロッパに残ってチャレンジャー大会に出場し、自らのテニスを磨くことを選んだ。ATP(男子プロテニス協会)公式ウェブサイトが報じている。

その決断は正しかったと言えるだろう。セルンドロはイタリアのコモと、ボスニア・ヘルツェゴビナのバニャ・ルカで開催された2大会で連続優勝を遂げたのだ。彼は先週の日曜日にバニャ・ルカ大会の決勝で、世界ランキング160位のニコラ・ミロジェビッチ(セルビア)を6-3、6-1で破って優勝。1回戦で第1セットを落として以後は、8セットを連続で取ってのタイトル獲得だった。


この活躍でセルンドロは、世界135位から今週はキャリアハイの108位に躍進。同じく今週キャリアハイを更新して世界104位になった23歳の兄フランシスコ・セルンドロ(アルゼンチン)と共に、トップ100入りを目前にしている。


さらに今回の優勝で、セルンドロはアルゼンチンテニス界の歴史に名を刻むこととなった。彼は5月にローマのチャレンジャー大会で初優勝しており、19歳9ヶ月での3度目のチャレンジャー大会優勝は、アルゼンチン選手としてフアン マルティン・デル ポトロ、ギジェルモ・コリアに続く3番目の若さでの快挙だった。


そして現在セルンドロは、21歳以下の若手選手8人で争われる「Next Gen ATPファイナルズ」(イタリア・ミラノ/11月9日~11月13日/室内ハードコート)への出場権を懸けたレースで7位につけている。過去にダニール・メドベージェフ(ロシア)、ステファノス・チチパス(ギリシャ)、アンドレイ・ルブレフ(ロシア)らも出場したこの大会にセルンドロも出場し、彼らのようなスター選手に育っていくだろうか。


(テニスデイリー編集部)


※写真は「全豪オープン・ジュニア」でのフアン マヌエル・セルンドロ
(Photo by Pat Scala/Getty Images)

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