マイページ

ATPニュース

開始直後に失格!八つ当たりが原因で第1シード選手が即刻退場に

「東京オリンピック」でのサングレン

世界ランキング103位のテニス・サングレン(アメリカ)がチャレンジャー大会の1回戦で、ボールボーイと審判に対する八つ当たりが原因で失格となった。豪ニュースサイト nine.com.auなど複数のメディアが報じている。

アメリカのノースカロライナ州で開催されているチャレンジャー大会に第1シードとして出場したサングレンは、1回戦で世界199位のクリストファー・ユーバンクス(アメリカ)と対戦し、順調なスタートを切っていた。サングレンは最初のゲームをブレークし、続くサービスゲームも40-30としたところでフォアハンドがロングとなってデュースに。その直後、激昂したサングレンは主審から失格を言い渡され、コートを後にした。本人がのちにTwitterに綴った内容によれば、ボールボーイが投げたボールがサングレンの股間に当たったことから、思わずそのボールをフェンスに向けて打ったところ、跳ね返りが線審に当たってしまった、とのことだ。


サングレンは「今夜、ボールボーイの投げたボールが俺の股間にかなり近かったことにカッとなってボールを思わずフェンスに向かって打ったら、線審に当たってしまった。その結果、失格になったよ。みんなはどんな夜を過ごしてるかな?」とツイート。その投稿に添えられた動画では、サングレンがデュースになった後でボールボーイからボールを2つ受け取っているのだが、そのうち2つ目が彼の股間付近に飛んでいるところがわずかに映っている。


一連の出来事はほとんどカメラに捉えられていなかったが、ボールボーイがボールを投げた後すぐに謝っているらしき声や、直後にボールを強く叩く音が聞こえることから、サングレンが話した通りのことが起きたようだ。のちにサングレンは肩をすくめながら謝罪の言葉を口にしたが、スーパーバイザーを呼んだ主審は当初サングレンにペナルティを科し、最終的には失格を言い渡した。


サングレンが怒りを爆発させた原因は、直前のミスショットだけではないかもしれない。「東京オリンピック」の男子ダブルスで4位に終わったサングレンは、その結果について「クソ食らえ」とコメントし、引退までほのめかしていた。今季はツアーで7勝15敗と振るわず、昨年末に49位だったランキングも現在は103位まで下がっている。


今回の出来事について最初は冗談交じりに語っていたサングレンは、その後「誤解のないように言っておくが、これはすべて僕の責任だ」と追記している。早期の失格処分により余ってしまった時間で自分の行いを反省し、次の大会には冷静な態度で臨んでほしいものだ。


(テニスデイリー編集部)


※写真は「東京オリンピック」でのサングレン
(Photo by Clive Brunskill/Getty Images)

ATPニュースの関連記事

PAGE TOP
menu