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錦織のコーチ以来!世界63位のベラルーシ選手が初優勝[ATP250 ウィンストンセーラム]

「ATP250 ウィンストンセーラム」でのイバシカ

「全米オープン」前、最後の大会となった「ATP250 ウィンストンセーラム」(アメリカ・ウィンストンセーラム/8月22日~8月28日/ハードコート)の決勝は、世界ランキング63位のイリヤ・イバシカ(ベラルーシ)対世界90位のミカエル・イーメル(スウェーデン)という、初のファイナリスト同士の対戦に。イバシカが6-0、6-2で勝利し、ツアー初優勝を飾った。ATP(男子プロテニス協会)公式サイトが報じている。

イバシカは2回戦で第6シードの元全米王者マリン・チリッチ(クロアチア)を、3回戦で第9シードのヤン レナード・ストルフ(ドイツ)を、そして準々決勝では第1シードのパブロ・カレーニョ ブスタ(スペイン)を、と次々にシード選手を撃破。準決勝では世界76位のエミル・ルースブオリ(フィンランド)を下していた。


そして迎えた決勝では、開始早々にイーメルのサービスゲームをブレークして試合のテンポを掴むと、ベースラインの手前から深いショットを放って相手のミスを誘った。ファーストサーブのポイント取得率が100%、セカンドサーブでも83%という非常に高い数値を記録。サービスゲームで相手に与えたポイントはわずか2と、イーメルを終始圧倒し、1時間足らずで試合を終えた。


優勝セレモニーでイバシカは大会をこう振り返る。「今週はいろいろあったよ。2回戦ではあと2ポイントで負けるところまで一時追い詰められたから、下手するとニューヨーク行きの飛行機に乗るはずだったんだ。でも今ここにこうして立っている。1試合で物事が大きく変わるのには驚かされるよ。素敵な観客の前でプレーできて楽しかった」


27歳のイバシカは今シーズンのツアーで8人目の初チャンピオンに。ベラルーシの選手としては、2003年に優勝したマックス・ミルニー(ベラルーシ)、現在は錦織圭(日本/日清食品)のコーチを務める彼以来の快挙となる。


ミルニーには大きな影響を受けたそうで、彼のように優勝して国の若手選手に影響を与えることができたことは「特別な気持ちだね。彼が“デビスカップ”のロシア戦でプレーしていたのを覚えてるよ。彼はプロフェッショナルとしてもコートの外でもロールモデル的な存在だったんだ」と語る。先日の「東京オリンピック」ではそのミルニーと過ごす時間があり、さらにウィンストンセーラム大会に臨んでいたこの週の間にも何度かメッセージをやり取りしていたという。「彼は素晴らしい人間で、僕たちのスポーツにとってのレジェンドなんだ」


初優勝を果たしたイバシカは、「全米オープン」1回戦では世界91位のテニス・サングレン(アメリカ)と対戦する。


(テニスデイリー編集部)


※写真は「ATP250 ウィンストンセーラム」でのイバシカ
(Photo by Grant Halverson/Getty Images)

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