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ビッグ3不在!「レーバー・カップ」出場メンバーが決定

写真は2018年「レーバー・カップ」でのチーム・ヨーロッパ

「レーバー・カップ」(アメリカ・ボストン/9月24日~9月26日/ハードコート)の出場選手が出揃った。ATP(男子プロテニス協会)公式ウェブサイトが報じている。

「チーム・ヨーロッパ」と「チーム・ワールド」という、ヨーロッパ選抜とその他の地域選抜で分かれて対戦する「レーバー・カップ」。今年の大会に参戦する選手全員が決定した。


ビヨン・ボルグ(スウェーデン)が率いる「チーム・ヨーロッパ」のメンバー6人は、世界ランキング2位のダニール・メドベージェフ(ロシア)、今年の「全仏オープン」で準優勝した世界3位のステファノス・チチパス(ギリシャ)、「東京オリンピック」男子シングルスの金メダルに輝いた世界5位のアレクサンダー・ズベレフ(ドイツ)、世界7位のアンドレイ・ルブレフ(ロシア)、今年の「ウィンブルドン」で準優勝した世界8位のマッテオ・ベレッティーニ(イタリア)、そして勢いに乗る22歳の世界11位キャスパー・ルード(ノルウェー)が出場する。


先月まで参加を表明していたロジャー・フェデラー(スイス)とドミニク・ティーム(オーストリア)は、いずれも怪我により辞退している。フェデラーは「今年の“レーバー・カップ”を欠場することになったのは本当に残念だ。チーム・ヨーロッパには素晴らしいメンバーが揃っているから、4度目の優勝に向けてベストを尽くしてほしい」とコメント。今大会にはラファエル・ナダル(スペイン)とノバク・ジョコビッチ(セルビア)もおらず、2017年に始まった「レーバー・カップ」として4回目で初めてビッグ3が不在となる。


先日の「ATP1000 トロント」で優勝し、初めての「レーバー・カップ」に臨むメドベージェフは、「チームとしてプレーすることはあまりない機会だから、僕たちにとっては特別なんだ。ツアーでの最大のライバルたちと味方として戦えることを楽しみしているよ!」と述べている。


「チーム・ヨーロッパの一員として再びプレーできることは素晴らしいことで、ボストンでプレーできるのを楽しみにしている」と話すのは、ギリシャ史上最も高いランキングにまで上り詰めた23歳のチチパス。ジュネーブで開催された2019年大会に続いて2度目の参戦となる。


過去4年間トップ10圏内のズベレフは、2017年にプラハで開催された第1回大会以来、チーム・ヨーロッパの勝利に大きく貢献してきた。2018年と2019年の大会ではチームの勝利を決める試合で白星を掴み、重要な役割を果たした。本人も2019年大会は今でも忘れられないと話す。


ルブレフは昨年10月にトップ10入りを果たし、現在はキャリアハイの7位。「東京オリンピック」では混合ダブルスで金メダルを獲得しており、今回が「レーバー・カップ」デビューとなる。同大会についていい話を色々と聞いていると言うルブレフは「参加するのが待ち遠しい」とコメントした。


ノルウェーの選手として史上最高ランクとなり、元ジュニア世界1位のルードもボストンで初出場となる。「キャプテンのビヨン・ボルグの指導のもと、このような優秀な選手たちと一緒にプレーできることをすごく光栄に思っているよ。チャレンジを楽しみにしているし、できる限りの貢献をして今年の優勝を勝ち取りたいね!」と意気込む。


一方、ジョン・マッケンロー(アメリカ)率いる「チーム・ワールド」のメンバーには、既に発表されていた世界10位のデニス・シャポバロフ(カナダ)、世界17位のフェリックス・オジェ アリアシム(カナダ)と世界14位のディエゴ・シュワルツマン(アルゼンチン)に加えて、世界81位のニック・キリオス(オーストラリア)、世界23位のライリー・オペルカ(アメリカ)、世界26位のジョン・イズナー(アメリカ)の3人が加わった。


マッケンローはチームについて次のように述べている。「ライリーは先週のトロント大会で決勝に進出するなど、最近の活躍に感心していたところだ。彼はまだ若く、“レーバー・カップ”に参加するのは初めてだが、大会が始まって以来ずっと出場しているジョンとニックがいるから、我々には豊富な経験がある。ここ数年は悔しい敗戦が続いている。特に昨年はあと一歩まで優勝に迫っていた。今回はホームの観客のエネルギーと、ほんの少し運が良ければ優勝できると信じているよ」


アメリカ人選手としてトップランクのオペルカは先週、「ATP1000 トロント」の準決勝でチチパスを退けて決勝に進出、自己最高ランキングの23位をマークした。「アメリカのTDガーデンのようなアリーナで、ジョン・マッケンローをキャプテンに迎えてプレーできるなんて信じられないよ。待ち切れないね」と話す。


イズナーも今月初めの「ATP250 アトランタ」で16度目のツアー優勝を果たし、先週の「ATP1000 トロント」では準決勝に進出するなど、最近の好調ぶりが際立っている。ビッグサーバーのイズナーは2017年にプラハで開催された第1回大会から「レーバー・カップ」の常連だ。「最初の年のプラハではみんな何を期待したらいいのかわからなかったけど、実際には素晴らしい体験で、今では僕のキャリアのハイライトと言ってもいいくらいだよ」と振り返る。「普段対戦している選手たちとチームを組むことは、他にはない楽しさがあるんだ。自然とグループとしてまとまっていて相性も抜群で、とにかく良い雰囲気なんだよ」


テニス界で最も個性的な選手の一人として知られ、熱狂的なボストン・セルティックス(NBA)のファンでもあるキリオスも同意見のようだ。「“レーバー・カップ”は1年のうちで最も好きな大会で、チームの一員になれるのは最高だよ。しかもセルティックスの本拠地のTDガーデンでプレーできるなんて、夢みたいだ。ボストンのファンはスポーツが大好きだから、もしどこかで“レーバー・カップ”で優勝するとしたら、TDガーデンと世界有数のスポーツ都市であるボストンこそがふさわしい」


(テニスデイリー編集部)


※写真は2018年「レーバー・カップ」でのチーム・ヨーロッパ
(Photo by Bilgin S. Sasmaz/Anadolu Agency/Getty Images)

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