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若手のトップ選手がズラリと顔を揃えるベスト8決定[ATP1000 シンシナティ]

「Nitto ATPファイナルズ」でのルブレフ

ビッグ3も全米王者も不在の「ATP1000 シンシナティ」(アメリカ・シンシナティ/8月15日~8月22日/ハードコート)だが、次世代キングの座を狙う若手の強者たちがしのぎを削る、エキサイティングな準々決勝が期待できそうだ。ATP(男子プロテニス協会)公式ウェブサイトが報じている。

第1シードダニール・メドベージェフ(ロシア)は世界ランキング21位のグリゴール・ディミトロフ(ブルガリア)に6-3、6-3でストレート勝利。「今日はかなり暑かったから、どちらにとってもタフなコンディションだった。自分のプレーのレベルに満足してる。明日に向けて100%準備ができたよ」と語ったメドベージェフ。準々決勝の相手は、第7シードのパブロ・カレーニョ ブスタ(スペイン)だ。カレーニョ ブスタは3回戦で、第9シードのフベルト・フルカチュ(ポーランド)に7-6(6)、7-6(3)で競り勝った。


第2シードのステファノス・チチパス(ギリシャ)は世界27位のロレンツォ・ソネゴ(イタリア)に第1セットを取られたが、5-7、6-3、6-4で逆転勝ち。「ソネゴはすべてのショットで攻めてきたし、フットワークも素晴らしかった。難しい試合だったけど、踏みとどまってチャンスを待った。諦めずに戦い続けたことがカギだった」とチチパス。そのチチパスとベスト4進出をかけて戦うのは第12シードのフェリックス・オジェ アリアシム(カナダ)。オジェ アリアシムは3回戦で、「ウィンブルドン」準優勝の親友、第5シードのマッテオ・ベレッティーニ(イタリア)を6-4、6-3で下した。太腿の怪我のため「東京オリンピック」を欠場したベレッティーニは、もともとテーピングをしていた左脚に試合中にも更にテーピングを追加。最高の状態からは程遠かったようだ。


第3シードのアレクサンダー・ズベレフ(ドイツ)は世界93位のギド・ペラ(アルゼンチン)に6-2、6-3でストレート勝利。「ここのコートは、僕が今シーズンプレーした中で一番球足が速い。初戦ではリズムとタイミングがうまくつかめなかったけど、僕のサーブとパワーには最適のコートだから、活用しようと決めたんだ。今日は最高だったよ」と語ったズベレフ。「僕にとっては球足の速さより、バウンドの高さが重要なんだ。僕は背が高いから、思い切りスイングするにはバウンドの高さが必要だ。だから(バウンドの低い)芝コートは苦手なんだと思う。(バウンドの高い)クレーではマスターズ大会で3度優勝してるし、ハードコートでも成功してる」と話すズベレフの準々決勝の相手は、第11シードのキャスパー・ルード(ノルウェー)。22歳のルードは今大会を含むここ4つのマスターズ1000大会で、すべてベスト8以上に進出している。3回戦では第10シードのディエゴ・シュワルツマン(アルゼンチン)に6-4、6-3で勝利した。


そして第4シードのアンドレイ・ルブレフ(ロシア)は、先日キャリア通算500勝を挙げたベテラン、世界22位のガエル・モンフィス(フランス)に7-6(2)、7-6(5)で辛勝。「湿度がすごく高くて、ものすごくタフだった。ガエルは本当に足が速いから、ラリーを短く終えるのは不可能だ。全部の球で決めようとしたら、ミスばかりして、30分で終わってしまうことになる。だからラリーに時間をかけて、チャンスを待った」とルブレフ。準々決勝でルブレフと対戦するのは、股抜きショットなど多彩なプレーと、怒りのラケット破壊や髪をピンクに染めるなどの派手な振る舞いで知られる世界50位のブノワ・ペール(フランス)。ペールは7-6(1)、6-7(2)、6-1で世界26位のジョン・イズナー(アメリカ)を破り、2013年のローマ以来となるマスターズ1000大会でのベスト8進出を決めた。


(テニスデイリー編集部)


※写真は「Nitto ATPファイナルズ」でのルブレフ
(Photo by TPN/Getty Images)

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