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元世界王者マレーが初戦勝利。「またトップ選手たちと戦える素晴らしいチャンス」[ATP1000 シンシナティ]

2019年「全豪オープン」でのマレー

テニスの元世界王者アンディ・マレー(イギリス)は、ワイルドカード(主催者推薦枠)で出場した「ATP1000 シンシナティ」(アメリカ・シンシナティ/8月15日~8月22日/ハードコート)の初戦で元世界ランキング7位のリシャール・ガスケ(フランス)から6-4、6-4で勝利を挙げた。ATP(男子プロテニス協会)公式ウェブサイトが報じた。

この試合でマレーはサービスエース15本を含む38本のウィナーを放ち、ファーストサーブでのポイント獲得率は81%、アンフォーストエラーは28だった。試合後マレーは「ハードコートで久しぶりのシングルスの試合だったにしてはよく動けたと思う。ガスケはアングルを使うのが上手いから、彼との試合では動きが良くないと勝てないけれど、今日はそれができた。サーブもとても良かったし、機会をとらえてラリーの主導権を握ることができた」と話した。


マレーはこの大会で2008年と2011年に優勝、2016年に準優勝を果たしている。大会のコンディションについて、マレーはこう語った。「コートとボールはかなり球足が速いタイプだ。夕方の試合だったので少し球足が遅くなったのは、僕に有利だった。ガスケはすごくスピンをかけるから、昼間の試合だとボールはもっと高く弾む。でも夕方はそこまで弾まないから、僕は少し前に出て、ラリーを支配することができた」


シングルス3連覇がかかっていた「東京オリンピック」で、太腿の怪我のためシングルスを棄権し、ジョー・ソールズベリー(イギリス)と組んだ男子ダブルスでベスト8に進出したマレー。「またしても大きな大会でプレーするチャンスを逃したことはキツかった。“ウィンブルドン”で調子が上がってきたと思っていたからね。でもあれからまた練習を積んできた。シンシナティには先週の月曜に到着して、それからずっと準備してるんだ」とマレーは大会開幕前に語った。


「今は短い期間で目標を立てるようにしてる。いろんな怪我があって、長期の目標を立てるのは難しかったからね。一週ずつ進んでいって、一試合ごと、一大会ごとにすべてのエネルギーを注いで、“全米オープン”が終わった時に自分がどこにいるか見てみたい」


マレーのツアーにおける今季ここまでの戦績は4勝4敗だが、4敗のうち3敗は世界12位以上のトップ選手たち、アンドレイ・ルブレフ(ロシア)、マッテオ・ベレッティーニ(イタリア)、デニス・シャポバロフ(カナダ)によるものだ。


「彼らと対戦した時は、まだその準備ができていなかった。短期の目標はトップ選手たちとなるべく多く練習して、彼らと試合する機会を得ることだ。今週は僕の好きなコンディションのハードコートで、またトップ選手たちと戦える素晴らしいチャンスだと思ってる」


次戦でマレーは、第9シードフベルト・フルカチュ(ポーランド)と世界34位のアレハンドロ・ダビドビッチ フォキナ(スペイン)の勝者と対戦予定。また同大会で予選を勝ち上がった世界62位の西岡良仁(日本/ミキハウス)は、1回戦で世界46位のロイド・ハリス(南アフリカ)に3-6、4-6で敗退。男子ダブルスで第8シードだったマクラクラン勉(日本/イカイ)/レイブン・クラーセン(南アフリカ)ペアも、アリエル・ベアル(ウルグアイ)/ゴンサロ・エスコバル(エクアドル)ペアに6-4、3-6、[8-10]で初戦敗退となってしまった。


(テニスデイリー編集部)


※写真は2019年「全豪オープン」でのマレー
(AP Photo/Andy Brownbill)

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