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チチパス、23歳の誕生日に勝利。女子もベスト8が出揃う[ATP1000 トロント/WTA1000 モントリオール]

「ATP1000 トロント」でのチチパス

カナダで開催されている男子の「ATP1000 トロント」(カナダ・トロント/8月9日~8月15日/ハードコート)と、女子の「WTA1000 モントリオール」(カナダ・モントリオール/8月9日~8月15日/ハードコート)で、それぞれベスト8が出揃った。ATP(男子プロテニス協会)・WTA(女子テニス協会)公式ウェブサイトが報じている。

今週キャリアハイの世界ランキング3位となり、トロントで第3シードステファノス・チチパス(ギリシャ)は、23歳の誕生日に「東京オリンピック」銀メダリストのカレン・ハチャノフ(ロシア)から6-3、6-2で勝利を収めた。試合の後で観客たちはチチパスに「ハッピーバースデー」を歌い、主催者からはバースデーケーキが贈られた。チチパスは準々決勝で、3回戦でドゥサン・ラヨビッチ(セルビア)を破った第6シードのキャスパー・ルード(ノルウェー)と対戦する。過去5回の優勝がいずれもクレーコートで、他のサーフェスではまだそこまでの力を見せていないルードは、3回戦勝利後にテレビカメラに「ハードコート」と書き、違うサーフェスでもやれるとアピール。


第1シードのダニール・メドベージェフ(ロシア)は世界85位のジェームズ・ダックワース(オーストラリア)に6-2、6-4で勝利。今大会予選から勝ち上がり、世界40位のテイラー・フリッツ(アメリカ)、世界15位のヤニク・シナー(イタリア)を倒してベスト16に進出したダックワースにとって9度目のトップ10選手との対戦だったが、初勝利は叶わなかった。準々決勝でメドベージェフと対戦するのは世界13位のフベルト・フルカチュ(ポーランド)。


第10シードのロベルト・バウティスタ アグート(スペイン)は、相手のマッチポイントを3回凌いで、第8シードのディエゴ・シュワルツマン(アルゼンチン)との6-3、3-6、7-5の激闘を制した。準々決勝では世界49位のロイド・ハリス(南アフリカ)に4-6、7-6(6)、7-6(4)で逆転勝ちした世界32位のライリー・オペルカ(アメリカ)と戦う。


準々決勝のもう一つのカードは、第4シードのアンドレイ・ルブレフ(ロシア)との7-5、7-6(5)という接戦を制した世界30位のジョン・イズナー(アメリカ)と、第11シードのガエル・モンフィス(フランス)の対戦。モンフィスはパンデミック以降不振に苦しみ、ベスト8進出は2020年2月の「ATP500 ドバイ」以来となる。7月に結婚し、妻エリナ・スビトリーナ(ウクライナ)が「東京オリンピック」銅メダリストとなったことが良い刺激になったのだろうか。


一方女子のモントリオール大会では、第1シードのアリーナ・サバレンカ(ベラルーシ)は、メンタルの不調で若くして引退後にカムバックしたレベッカ・マリノ(カナダ)に6-1、6-3でストレート勝ち。同胞の第8シード、ビクトリア・アザレンカ(ベラルーシ)とベスト4進出をかけて戦う。アザレンカは「全仏オープン」ベスト4のマリア・サカーリ(ギリシャ)に6-4、3-6、7-6(2)で辛勝。


第2シードのビアンカ・アンドレスク(カナダ)は、アラブ系女子選手として数々の記録を打ち立てている第13シードのオンス・ジャバー(チュニジア)に7-6(5)、4-6、1-6で逆転負け。ジャバーは、同胞ダニエル・コリンズ(アメリカ)に6-4、3-6、7-5で競り勝ったジェシカ・ペグラ(アメリカ)との準々決勝となった。


美人選手としても知られる世界71位のカミラ・ジョルジ(イタリア)は第7シードのペトラ・クビトバ(チェコ)を破る金星で、イギリスのトップ選手ジョハナ・コンタ(イギリス)が棄権したためベスト8入りが決まった第15シードのココ・ガウフ(アメリカ)と対戦する。


女子の最後のカードは、世界86位のアマンダ・アニシモワ(アメリカ)に6-1、7-6(8)で勝った第4シードのカロリーナ・プリスコバ(チェコ)と、「東京オリンピック」女子ダブルス覇者のカテリーナ・シニアコバ(チェコ)を6-7(4)、6-0、6-3で破った世界48位のサラ・ソリベス トルモ(スペイン)の対戦となった。


(テニスデイリー編集部)


※写真は「ATP1000 トロント」でのチチパス
(Photo by Julian Avram/Icon Sportswire via Getty Images)

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