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10年ぶりの快挙!22歳ルードが3週連続優勝でトップ10入り間近に

「ATP250 キッツビューエル」でのルード

22歳のキャスパー・ルード(ノルウェー)の勢いが止まらない。7月上旬の「ATP250 バスタッド」から「ATP250 グスタード」「ATP250 キッツビューエル」と3週連続でツアー優勝を飾ったのだ。ATP公式ウェブサイトなどが報じている。

「体中が震えてる。素晴らしい気分だよ。3大会連続記録が懸かっていることがわかっていたから、最後はすごく緊張した。3大会連続というのは特別だよ。そのすべてで勝てたことにとても興奮しているし嬉しいね」


世界ランキング97位ペドロ・マルチネス(スペイン)との「ATP250 キッツビューエル」決勝は難しい戦いとなった。ルードはバックハンドフォアハンドをうまく使い分けて試合を優位に進めていたが、途中で雨に見舞われたのだ。雲行きが悪かったので雨が降ることは覚悟していたルードだが、実際に中断したのは「タフだった」と振り返る。その後も、一旦雨が止んでプレーを再開したものの、再び雨で中断となり「ちょっとイラついたね。でも、集中を切らさないよう気を付けた」という。


再度の中断では3時間もプレーが止まり、試合を再開できたのはなんと夜の10時過ぎ。第1セットを取った後、相手に追いつかれたルードだが、第3セットでは再び流れを取り戻して第2ゲームから5ゲーム連取。11時半まで続いた試合に最終的に6-1、4-6、6-3で勝利した。


これでルードは、5月の「ATP250 ジュネーブ」と合わせてシーズン4つ目、キャリア通算5つ目のタイトル獲得。制したのはすべてクレーコートとなる。3週連続の優勝で合計750ポイントを積み上げ、世界ランキングではそれまでのキャリアハイだった14位から12位に浮上。シーズン最終戦のランキングでも、フベルト・フルカチュ(ポーランド)を抜いて9位から8位にアップしている。


ATPツアーで3週続けて3つの大会を制した選手は、2011年のアンディ・マレー(イギリス)以来となる。マレーは同年の秋、「ATP250 バンコク」「楽天ジャパンオープン」「ATP1000 上海」を3週連続で制覇した。


(テニスデイリー編集部)



※写真は「ATP250 キッツビューエル」でのルード
(Photo by Markus Tobisch/SEPA.Media /Getty Images)

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