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シフィオンテクらシード選手敗退続出。ジョコビッチはダブルスでベスト4

「ATP250 マヨルカ」でのジョコビッチとGomez-Herrera

今月28日に本戦が始まる「ウィンブルドン」(イギリス・ロンドン/6月28日~7月10日/グラスコート)に向けて、その有力候補たちが参戦中の前哨戦「WTA500 イーストボーン」(イギリス・イーストボーン/6月21日~6月26日/グラスコート)で波乱が相次いでいる。WTA公式ウェブサイトが伝えた。

雨の影響で試合日程が遅れている同大会では、現地23日に2回戦が行われてベスト8が出揃ったのだが、準々決勝に勝ち上がった8人のうちシード選手は一人のみと、終盤まで波乱続きだった先日の「全仏オープン」女子シングルスと似た状況に。


唯一勝ち残っているシード選手は第1シードのアリーナ・サバレンカ(ベラルーシ)で、世界ランキング31位のアリソン・リスケ(アメリカ)に6-1、6-4のストレートで快勝した。しかし、第2シードのエリナ・スビトリーナ(ウクライナ)、第3シードのビアンカ・アンドレスク(カナダ)、第4シードのイガ・シフィオンテク(ポーランド)、第6シードのベリンダ・ベンチッチ(スイス)はすべて2回戦敗退に終わっている。


特にシフィオンテクは、相手の世界34位ダリア・カサキナ(ロシア)と初対戦で、カサキナが前週に同じグラスコートの「WTA250 バーミンガム」で準優勝したばかりだったとはいえ、6-4、0-6、1-6の逆転負け。シフィオンテクは序盤、積極的に出て第1セットを先取したものの、試合を通してアンフォーストエラーの数が多く、相手より15本多い37本もマークしてしまった。また、カサキナのフォアハンドとバラエティ豊かなウィナーに手を焼き、1ゲームしか取れなかった第2セットと第3セットで記録した14本のセカンドサーブのうち、自分のポイントにできたのは3本のみ。


これでトップ10の選手に対して13回目の勝利を収めたカサキナは、「こういう試合に勝つと自信が膨らむわ。毎日芝でいろんな試合を経験していると、その度に芝のことをより理解し、気分が良くなって自信につながっていくの」と語る。


ベスト8に入ったのは、サバレンカ、カサキナのほか、世界21位のエレナ・リバキナ(カザフスタン)、世界27位のアネット・コンタベイト(エストニア)、世界43位のエレナ・オスタペンコ(ラトビア)、世界61位のアナスタシア・セバストワ(ラトビア)、世界72位のビクトリヤ・ゴルビッチ(スイス)、世界75位のカミラ・ジョルジ(イタリア)。また、シード選手ではないが、「全仏オープン」ベスト8の世界23位ココ・ガウフ(アメリカ)と、バーミンガムで初優勝を飾ったばかりの世界24位オンス・ジャバー(チュニジア)も2回戦で姿を消している。


一方、同じくイーストボーンで開催中の男子の大会「ATP250 イーストボーン」(イギリス・イーストボーン/6月21日~6月26日/グラスコート)でも、第1シードのガエル・モンフィス(フランス)がラッキールーザーの283位マックス・パーセル(オーストラリア)に4-6、7-5、4-6で破れるという番狂わせが。しかし、それ以外に大きな波乱はなく、第2シードのアレックス・デミノー(オーストラリア)、第3シードのロレンツォ・ソネゴ(イタリア)などが準々決勝へ駒を進めている。


「ATP250 マヨルカ」(スペイン・マヨルカ/6月20日~6月26日/グラスコート)では、第3シードのロベルト・バウティスタ アグート(スペイン)と第4シードのパブロ・カレーニョ ブスタ(スペイン)がそれぞれ勝利し、すでにベスト8入りを決めていた第1シードのダニール・メドベージェフ(ロシア)、第5シードのキャスパー・ルード(ノルウェー)、世界90位のフェリシアーノ・ロペス(スペイン)らの仲間入りを果たした。


また、マヨルカ大会でダブルスにのみ出場中の世界王者ノバク・ジョコビッチ(セルビア)は、Carlos Gomez-Herrera(スペイン)とのペアで、第1シードのマルセル・グラノイェルス(スペイン)/ホレイショ・ゼバロス(アルゼンチン)ペアを下して準決勝進出。


第1セットを落としてからの逆転勝利にジョコビッチは「この勝利は大きいよ。最初のセットを失ったにもかかわらず、世界最高クラスのペアを破ったんだからね」とご満悦だ。


(テニスデイリー編集部)


※写真は「ATP250 マヨルカ」でのジョコビッチとGomez-Herrera
(Photo by Quality Sport Images/Getty Images)

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