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「ウィンブルドン」に出場するマレー、前哨戦で2回戦負け[ATP500 ロンドン]

「ATP500 ロンドン」でのマレー

股関節の手術から復帰すると、「ATP500 ロンドン」(イギリス・ロンドン/6月14日~20日/グラスコート)の1回戦で3年ぶりとなるグラスコートでの勝利を挙げ、試合後に涙を浮かべていたアンディ・マレー(イギリス)。しかし2回戦では第1シードマッテオ・ベレッティーニ(イタリア)に3-6、3-6のストレートで敗れた。ATP公式ウェブサイトが伝えている。

この試合で先にブレークポイントを握ったのはマレーだったが、計3つのチャンスをいずれも生かせず。大会最速となる時速230kmのサーブを決め、14本のサービスエースを奪ったベレッティーニに敗れてしまった。


3月初めに「ATP500 ロッテルダム」で2回戦敗退となって以来、3ヶ月間公式戦に出場していなかったマレーは、「この大会のために2セットプレーして準備したんだけど、3月以来休んでいたら十分とは言えないね。練習でボールを打った時はいい感触だったけど、よりプレッシャーがかかった状況で瞬時に判断しないといけなくて、しかも相手は時速225kmのサーブを打ってくるとなると、それに向けて準備をするのは難しいよ」と振り返る。


「でも、1回戦でも2回戦でもよく動けていたと思う。特に1試合目での動くスピードには満足しているよ。今日のプレーはあまり良くなかった。そこは改善していかないといけないね」


一方、勝利したベレッティーニは「アンディは素晴らしい選手で、最後のポイントでも諦めないから、キツい試合だったよ。怪我から復帰してくることがどんなに大変かは僕も知っているから、彼の今後がうまくいくことを祈っている。彼も良かったけど、今日は僕の方が良かったね。戻ってきてくれて嬉しい」とマレーにエールを送った。


マレーは今月28日に開幕する「ウィンブルドン」(イギリス・ロンドン/6月28日~7月11日/グラスコート)にワイルドカード(主催者推薦枠)で出場することが決まっている。


マレーは敗れたものの、地元イギリスの残る3人の選手たち、ダニエル・エバンズキャメロン・ノリージャック・ドレイパーは2回戦も勝利。「ATP500 ロンドン」で3人の自国選手が準々決勝進出を決めたのはオープン化以降では初となる。ATPツアー全体で見ても、3人のイギリス人選手がベスト8入りを果たしたのは、1999年のノッティンガム以来の快挙。その時にベスト8を決めたのは、元世界4位のティム・ヘンマンとグレッグ・ルゼツキー、そして元世界80位のマーク・ペッチーだった。


今大会ではその他には、第2シードデニス・シャポバロフ(カナダ)、第4シードのアレックス・デミノー(オーストラリア)らがベスト8入り。世界65位のフランシス・ティアフォー(アメリカ)に3-6、6-7(3)で敗れてベスト8入りを逃した元世界49位の35歳ビクトル・トロイツキ(セルビア)は、「ウィンブルドン」をもって現役を引退すると明かしている。


(テニスデイリー編集部)


※写真は「ATP500 ロンドン」でのマレー
(Photo by Tony O'Brien/Getty Images)

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