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錦織圭、グラスコート白星発進。世界2位メドベージェフ初戦敗退、大会スポンサーの看板を蹴りつける[ATP500 ハレ]

「ATP500 ハレ」での錦織

現地15日、「ATP500 ハレ」(ドイツ・ハレ/6月14日~6月20日/グラスコート)2日目に錦織圭(日本/日清食品)が登場。昨年のコロナ禍による大会中止のせいで2年ぶりとなったグラスコートでの実戦は、無事に白星発進。一方で苦手とされてきたクレーコートでの「全仏オープン」で準々決勝に進出する成長を見せた世界ランキング2位のダニール・メドベージェフ(ロシア)は、苦い初戦敗退となった。ATP公式ウェブサイトが報じた。

同大会で2014年・2015年にベスト4に進出している世界57位の錦織は、1回戦で世界84位のリカルダス・ベランキス(リトアニア)と対戦。第1セットを取りながら第2セットを取り返され、1時間41分、6-3、2-6、6-2というフルセットの末に勝利した。錦織の2回戦は、1回戦で第6シードロベルト・バウティスタ アグート(スペイン)を6-3、7-6(0)で破ったアメリカ期待の20歳、世界52位のセバスチャン・コルダ(アメリカ)との初対戦となる。


今大会第1シードのメドベージェフは、世界45位のヤン レナード・ストルフ(ドイツ)との1回戦で、第1セット5-2とリードしながら追いつかれ、タイブレークでそのセットを落とすと、そのまま6-7(6)、3-6のストレート負けを喫した。試合途中にメドベージェフはボールを追っていたところ、勢い余って大会スポンサーの看板に駆け上がって目の前に座っていた妻のダリアさんを怯えさせ、さらにその看板を蹴りつけたところをしっかり映像にとらえられている。


ステファノス・チチパス(ギリシャ)は日曜日に「全仏オープン」決勝を戦ったためこの大会を棄権したので、今大会は第2シード不在となった。第3シードのアレクサンダー・ズベレフ(ドイツ)は、世界53位のドミニク・コプファー(ドイツ)に6-4、3-6、6-3のフルセットで勝利。第4シードのアンドレイ・ルブレフ(ロシア)は、共にダブルスを戦うパートナーでもある世界27位のカレン・ハチャノフ(ロシア)に6-3、7-6(5)のストレート勝ち。


今シーズンここまで2勝6敗と苦しい戦いの続く世界16位のガエル・モンフィス(フランス)は、ワイルドカードを得て第8シードでの出場だったが、世界51位のロイド・ハリス(南アフリカ)に4-6、4-6のストレートで敗れた。


初日に予選勝者のイリヤ・イバシカ(ベラルーシ)を7-6(4)、7-5で破ったロジャー・フェデラー(スイス)は本日2回戦で、1回戦で世界17位のフベルト・フルカチュ(ポーランド)を6-3、7-5で破った世界21位のフェリックス・オジェ アリアシム(カナダ)と対戦。20歳のオジェ アリアシムは大会前のインタビューで「グラスコートで対戦したい相手は」と聞かれてフェデラーの名前を挙げていたが、早速初対戦が実現することになった。


またダブルス第7シードで1回戦不戦勝のマクラクラン勉(日本/イカイ)/レイブン・クラーセン(南アフリカ)組は、2回戦でアンドレス・モルテニ(アルゼンチン)/ギド・ペラ(アルゼンチン)ペアと対戦予定だ。


女子でも2大会が行われているが、「WTA250 バーミンガム」(イギリス・バーミンガム/6月14日~6月20日/グラスコート)ではダブルスで二宮真琴(日本/エディオン)/リューメラ・キッチュノック(ウクライナ)ペアが、第3シードのガブリエラ・ダブロウスキー(カナダ)/ジャン・シューアイ(中国)組に6-4、2-6、(10-7)で勝利。


「WTA500 ベルリン」(ドイツ・ベルリン/6月14日~6月20日/グラスコート)では世界81位の土居美咲(日本/ミキハウス)が、元ウィンブルドン女王のアンジェリック・ケルバー(ドイツ)に2-6、1-6で敗退。ダブルスでは加藤未唯(日本/ザイマックス)/レナタ・ボラコバ(チェコ)ペアが、アナ・ブリンコワ(ロシア)/オクサーナ・カラシニコワ(ジョージア)組を6-3、4-6、(10-2)で下して準々決勝にコマを進めている。


(テニスデイリー編集部)



※写真は「ATP500 ハレ」での錦織
(Photo by Thomas F. Starke/Getty Images)






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