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元全米王者が3年ぶりの優勝。賞品のベンツは1歳の息子に?

「ATP250 シュツットガルト」でのチリッチと息子のバルドくん

コロナ禍の影響で「全仏オープン」が1週遅れで始まったため、全仏の2週目と重なっての開催となった「ATP250 シュツットガルト」。元全米王者であるマリン・チリッチ(クロアチア)が、決勝で第3シードフェリックス・オジェ アリアシム(カナダ)を7-6(2)、6-3で破って優勝した。ATP公式ウェブサイトが報じている。

チリッチにはこれが3年ぶり19回目の優勝。今大会では1セットも落とすことなく、決勝では7本のエースを放ち、1時間50分で試合を決めた。


「とても大きな勝利だよ。今年は2度準決勝に進んだけれど、2018年にやはりグラスコートの“ATP500 ロンドン”で優勝してからずっとタイトルを取れていなかった。ここで勝てたことは大きな喜びであり、自信になる。この数週間いいプレーをしてきたから、ロンドンと“ウィンブルドン”にもいい前兆だ。初めて家族の前で優勝できて嬉しいよ」


「グラスコートでは特に、経験が大きくものをいう。難しいコンディションになることもあるし、球足はかなり速い。集中を保って、自分のすべてを出し切るいい機会だと思った。それが今日の大きな勝因だ」


自己最高ランキングは世界3位だが、長引く怪我のせいで47位まで下がってしまっていたチリッチは、2011年に世界85位で優勝したフアン カルロス・フェレロ(スペイン)以来のランキングの低いチャンピオンに。今回の優勝により、ランキングは10上がって37位となった。


2020年1月に生まれた長男のバルドくんが、大会に同行して客席から試合を観戦したのはこれが初めてだった。表彰式でそのことを尋ねられたチリッチは答えた。「一緒の部屋で寝ていたけど、泣いたのは昨夜が初めてだった。決勝に興奮したのかな(笑)。初めて観戦に連れて来たら優勝できたから、賞品の車(ベンツ)は彼のものだね」


(テニスデイリー編集部)


※写真は「ATP250 シュツットガルト」でのチリッチと息子のバルドくん
(Photo by Christian Kaspar-Bartke/Getty Images)

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