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錦織圭が「全仏オープン」初戦勝利である記録の1位に

「全仏オープン」での錦織圭

5月30日に行われた「全仏オープン」(フランス・パリ/5月30日~6月13日/クレーコート)の男子シングルス1回戦で、世界ランキング49位の錦織圭(日本/日清食品)は世界159位のアレッサンドロ・ジャンネッシ(イタリア)と対戦。4時間以上に及んだ試合を錦織が6-4、6-7(4)、6-3、4-6、6-4とフルセットの末に制し、2回戦進出を果たすとともに、ある記録で1位に躍り出た。ATP(男子プロテニス協会)公式ウェブサイトが報じている。

ATPのスタッツデータによると、錦織は今回の勝利によって5セットマッチにおける通算成績が25勝7敗、勝率78.1%となり、5セットマッチにおける勝率で現役選手としてトップに躍り出た。ランキングの後ろに続くのは77.3%(17勝5敗)のベテラン選手トミー・ロブレド(スペイン)、76.7%(33勝10敗)の世界王者ノバク・ジョコビッチ(セルビア)、72.2%(13勝5敗)の世界13位のダビド・ゴファン(ベルギー)、69.4%(25勝11敗)の世界61位のフェリシアーノ・ロペス(スペイン)だ。


予選を勝ち抜いて初めて「全仏オープン」の本戦出場を果たしたジャンネッシに錦織は7回のブレークを許し、最終セットでは4-2とリードされていた。だが錦織はそこから自身の経験と闘志を活かし、巻き返しに成功。試合を通して56本のウィナーと10回のブレークを決め、勝率78.1%を裏づける見事な粘り強さを見せた。


錦織はジャンネッシについて、「彼の戦い方、プレーは素晴らしかったです」と褒め称え、「特に第5セットでは負けることも考えました。彼が先にブレークしていたので、どうしたらいいか分からなかったです」と試合を振り返った。


「テニスは一人でやるものではないですから。常に相手がいて、試合中は浮き沈みが激しく、とてもストレスがたまります。誰にも相談もできません。でも、どうすれば3セット取れるかを考えなければならず、特に今日はそれができたと思います」


キャリアを通して12回のツアー優勝を誇る錦織は、2回戦で第23シードカレン・ハチャノフ(ロシア)と対戦する。ATPツアーの対戦成績は3勝2敗と錦織がリードしており、過去の対戦で唯一のクレーでの試合となる5月初旬の「ATP1000 マドリード」1回戦ではクレーコートでフルセットの末に錦織が勝利していた。


(テニスデイリー編集部)


※写真は「全仏オープン」での錦織圭
(Photo by Tim Clayton/Corbis via Getty Images)

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