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メドベージェフがまさかの申し出「失格にして」

「全仏オープン」でのメドベージェフ

世界ランキング2位に今週返り咲いたばかりのダニール・メドベージェフ(ロシア)は「ATP1000 ローマ」(イタリア・ローマ/5月9日~5月16日/クレーコート)のシングルス2回戦で敗退したが、その試合中に失格を申し出ていたことが分かった。豪ニュースサイト nine.com.auが報じている。

メドベージェフがクレーコートを苦手としているのは周知の通り。それにまつわる彼の暴言や自虐的な発言は、もはやクレーシーズンの風物詩とも言える。「ATP1000 ローマ」の初戦では、今年の国別対抗戦「ATPカップ」で共に優勝を勝ち取り、「全豪オープン」で準決勝まで進んだ世界ランキング27位のアスラン・カラツェフ(ロシア)と対戦したが、その試合中に思わぬ行動に出た。


第1セットを落とし、さらにブレークを許したメドベージェフは、「クレーコートではもうプレーしたくない!」と叫び、「腐ったコートだ」「犬みたいに泥だらけになりたい奴はせいぜい頑張ればいい」などと悪態をついたかと思えば、しまいには大会のスーパーバイザーに対して「もうここにいたくない。頼むから失格にしてくれ。その方がみんなのためだよ」と懇願したのだ。


失格にはならなかったものの、メドベージェフは結局6-2、6-4で試合を落とし、願いは叶うことに。


クレーコートではキャリアを通して31試合で11勝しか挙げていない25歳のメドベージェフは、ローマでも勝ったことはなく、2018年にはロビン・ハッサ(オランダ)、2019年にはニック・キリオス(オーストラリア)に敗れて初戦で姿を消している。


だが皮肉にも、メドベージェフは現在のランキングに従い、今月末に開催される「全仏オープン」では、同大会で13回の優勝を誇り、16年間でわずか2敗しかしていないラファエル・ナダル(スペイン)を抑えて第2シードとなる。メドベージェフは2019年の「全米オープン」と2021年の「全豪オープン」で2度ファイナリストになっているが、それとは対照的に、ローラン・ギャロスには4回出場しながら初戦を突破したことがない。


メドベージェフは先週、「僕のショットや動き、体形さえもクレーには合っていないと思うんだ」とこぼしていた。芝シーズンを待ちわびるメドベージェフが「全仏オープン」で提供する話題は、プレー面での明るい話であってほしいものだ。


(テニスデイリー編集部)


※写真は「全仏オープン」でのメドベージェフ
(Photo by Julian Finney/Getty Images)

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