マイページ

ATPニュース

ティームがペールに忠告「プレーしたくないなら家にいればいい」

「Nitto ATPファイナルズ」でのティーム

世界ランキング4位のドミニク・ティーム(オーストリア)は、今年に入ってツアーを「悲しく退屈でばかばかしい」と表現していたブノワ・ペール(フランス)についてコメントした。ペールはテニス界で実施されている新型コロナウイルス対策関連の規制を声高に批判し、無観客の会場でプレーするのに苦戦していることを明かしていた。ペールは「ATP1000 モンテカルロ」で1回戦敗退を喫すると、同大会を「墓場」と呼んだ。また、コート上で唾を吐いた件では、スポーツ選手にふさわしくない行いに対する罰金を科されたほか、ある試合ではわざと負けたとして非難されたこともある。

27歳のティームにとっても今のツアーでの生活は完璧とは程遠いもので、「バブル生活」に苦しんだことを認めている。ティームは最近、「リセット」するためにテニスからしばらく離れていたが、「ATP1000 マドリード」で試合に復帰、ベスト4入りという手ごたえのある結果を残した。最近行われたインタビューで、ティームはペールの言動を理解できないと話し、ペールに対する自分なりの助言を口にした。伊ニュースサイトUBI Tennisが報じている。


「理解できないよ。プレーしたくないなら家にいればいい。やる気が湧かないなら、誰も無理にプレーしろとは言わない」とティーム。「僕がしたことの方がいいと思うね。休みを取って、3つか4つの大会への参加を取りやめた。そうしたら、ある時やる気が戻ってくる。一度軌道に乗れば、100%ではないにしても競い合える状態になるはずだ。でも、もしプレーする気分になれないなら、休暇を取った方がいい」


ツアーで選手たちが直面する現在の状況は厳しいものだとティームは認める。各国が実施している様々な渡航制限のせいで、大会に参加するための旅はどれも「複雑」だという。「ATP1000 マドリード」では、選手たちは大会参加中、ホテルと試合会場を往復することしか許されなかった。


ティームはこう説明する。「もちろん簡単なことではないよ。僕たちは人でいっぱいの観客席の前でプレーすることや、都市から都市に難なく自由に移動することに慣れているから、誰にだってつらい。今は空っぽの囲いの中でプレーして、移動は毎回ややこしい。バブルの中での生活は全然楽しくない。たくさんの選手がそれをつらいと感じているのはわかるけど、同時に、これが永遠に続くわけではなくて、どこかの時点で物事は通常のあり方に戻るだろうと思っている」


ペールは自身の振舞いによって、「東京オリンピック」代表選手に選抜されるチャンスを失った。フランステニス連盟は、「大変不適切な振舞い」が繰り返されたことを理由にペールのオリンピック出場資格を剥奪したが、ペールが望むのであれば支援を行うとしている。


「ATP1000 マドリード」1回戦で、ペールはニコラス・バシラシビリ(ジョージア)を6-4、7-5で下して約2ヶ月半ぶりの勝利を挙げたが、2回戦で第4シードステファノス・チチパス(ギリシャ)に1-6、2-6で敗退。「ATP1000 ローマ」では、1回戦で世界69位のワイルドカードステファノ・トラバグリア(イタリア)に4-6、3-6のストレート負けを喫している。


(テニスデイリー編集部)


※写真は「Nitto ATPファイナルズ」でのティーム
(Photo by TPN/Getty Images)

tenniswitch.jpg

今すぐテニスがしたい! そんな人向けの新しいアプリ「テニスイッチ」

「コートが混雑していて、なかなか予約できない」「友人とのプレー日程を合わせるのが難しい」「定期的にスクールへ通う予定が組めない」「練習ではなく試合形式ばかりで上達できない」といった人々の声に応える、新たなサービスが誕生。

「スマホで簡単にテニススクールのレッスンやイベントを1回から利用できる」というもの。

レッスンやイベントを出品、販売したいスクールの申込も受け付け中。

アプリの詳細はこちら

ATPニュースの関連記事

PAGE TOP
menu