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18歳の誕生日に憧れの人と対戦、その結末は

「ATP1000 マドリード」での(左から)アルカラス、ロペス、ナダル

「ナダル2世」とも称されるカルロス・アルカラス(スペイン)は、18歳の誕生日だった5月5日に、子供の頃からのアイドルでありその対戦を夢見てきたラファエル・ナダル(スペイン)と対戦。結果は6-1、6-2でナダルの勝利という厳しいものだった。ATP公式ウェブサイトが報じている。

「ATP1000 マドリード」(スペイン・マドリード/5月2日~5月9日/クレーコート)2回戦を見に来たスペインのテニスファンたちは、アルカラスがコートに登場すると「ハッピーバースデー」を歌って出迎えた。観客席からはスペインサッカー界のレジェンドであるイケル・カシージャスやラウール・ゴンサレスが見つめていたが、アルカラスは最初から緊張を感じさせない積極的なプレーを見せた。だが試合の早い段階でアルカラスは腹筋を痛めてメディカルタイムアウトを取り、その後はリズムを取り返すことはできなかった。


試合後、ナダルは語った。「彼にはすごい可能性がある。若いし、人間性もいい。今でも素晴らしいテニスをするけど、近い将来には本当にすごい選手になると思う。彼の幸運を祈るよ。スペインのテニス界には彼のような選手が必要だ。彼がいてくれて良かったよ」


一方のアルカラスはこう話した。「この試合でもっとできることがあったと思う。でも相手はラファだから。ラファとの初対戦は、簡単なものじゃない。でも正直に言って、ラファと対戦できたことは本当に特別なことだ。次の対戦は、もっと違うものにしたい。その時にはどんなプレーをすべきか、もっとわかっているだろう。今回は、早く決めようとし過ぎていた。相手がラファだと忘れている時さえあって、でもラファはどんな球も返してきた。もっと我慢強くやるべきだった。だけど忘れられない経験だった、これからもずっと忘れないよ」


試合後にナダルと大会ディレクターであるフェリシアーノ・ロペス(スペイン)からバースデーケーキを受け取ったアルカラスは、笑顔で続けた。


「この試合から多くを学んだ。僕はきつい瞬間をどう乗り越えるか、ラファのような選手とどう戦うかを学ばなきゃいけない。こんな試合をすればするほど、選手として速く成長できると思う」


勝利したナダルは、2回戦でヤニク・シンネル(イタリア)との若手対決を制した世界76位、21歳のアレクセイ・ポプリン(オーストラリア)と対戦する。ラッキールーザーで出場し1回戦に勝利した西岡良仁(日本/ミキハウス)は、2回戦で世界22位、22歳のキャスパー・ルード(ノルウェー)に1-6、2-6で敗れた。


(テニスデイリー編集部)


※写真は「ATP1000 マドリード」での(左から)アルカラス、ロペス、ナダル
(Photo by Oscar J. Barroso / Europa Press Sports via Getty Images)

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