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ATP会長 芝コートでのマスターズ開催に意欲

「ウィンブルドン」のロゴ

ATP(男子プロテニス協会)のアンドレア・ガウデンツィ会長が芝コートでのマスターズ1000大会を検討していることを明らかにした。英スポーツメディアSky Sportsなどの複数メディアが報じている。

マスターズ1000大会は4つのグランドスラムに次ぐ最も権威のある大会であり、毎年クレーコートで3回、ハードコートで6回開催されている。1990年に始まって以来、芝コートで行われたことは一度もない。「ウィンブルドン」に向けて開催される芝コートの大会は、ドイツ、イギリス、オランダで開かれるATP250とATP500のトーナメントのみとなっており、今年は新たにスペインでの「ATP250 マヨルカ」が加わるが、マスターズ1000大会はない。


そんな状況を受けてガウデンツィ氏は「芝コートのグランドスラムはあるのにマスターズ1000はない」と強調し、この状況が変わる可能性を示唆した。新しく設けるマスターズ大会の構想として、開催地の候補にはイギリスを挙げており、日程は「ATP500 ハレ」「ATP500 ロンドン」と同じ6月中旬の週を考えていることを明かした。既に関係者や取締役会にも提案しているという。


先行きの見えないコロナ禍でWTA(女子テニス協会)との統合やATPの選手協議会との内輪揉めを抱えるガウデンツィ氏。全てをうまくまとめ上げられるか、腕の見せどころだ。


(テニスデイリー編集部)


※写真は「ウィンブルドン」のロゴ
(Photo by Visionhaus/Corbis via Getty Images)

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