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優勝してもベスト4並み?マドリード大会の優勝賞金は約74%ダウン

「全仏オープン」でのジョコビッチ

新型コロナウイルスの影響により、「ATP/WTA1000 マイアミ」に続いて「ATP/WTA1000 マドリード」(スペイン・マドリード/女子4月29日~5月8日・男子5月2日~5月9日/クレーコート)の賞金も、前回2019年に開催された時よりも大幅に削減される。テニス関連ニュースサイトTennis Headが報じている。

「ATP1000 マドリード」の男女合わせた賞金総額は前回2019年大会の1307万2320ユーロ(約17億1250万円)から60%減の522万8930ユーロ(約6億8500万円)。また、男女シングルスの優勝賞金は約74%ダウンの31万5160ユーロ(約4129万円)。これは、2019年のベスト4と3000ユーロ(約39万円)ほどしか変わらない。さらに、2021年のベスト4の賞金(10万6690ユーロ)は、2019年のベスト8(16万920ユーロ)よりも3回戦敗退(8万620ユーロ)の金額の方が近い。


男子は3回戦、女子は2回戦以降、どのステージにおいても2019年に比べて50%以上の減額が見られる。特筆すべきは、ベスト8から優勝までは男女ともに減額率が同じであるのに対して、3回戦以下では女子の方が減額率が高い(男子:10~55%/女子:約20~68%)傾向にあることだ。予選の2戦に至っては2019年時点で賞金額は女子の方が少ない上に、男子に比べて減額率が2倍近く高いことが判明した。


チケット収入の減少などによりパンデミック下で賞金が削減されることに対して、ほとんどの選手が理解を示している一方で、そのあまりの減少っぷりに疑問の声も上がっている。世界ランキング38位のジョン・イズナー(アメリカ)は、通常の賞金総額より約80%削減された今年の「ATP1000 マイアミ」に参戦中、「選手たちは減額に至るまでの経緯を知りたい」と話していた。


高額なスポンサー契約を結んでいる一部の選手を除き、リーグやチームに所属しないテニス選手にとって賞金は死活問題だ。コロナ禍の終わりがまだ見えない中、中堅選手やこれから花開く選手たちの活路を見出してもらいたい。


※為替レートは2021年4月30日時点


(テニスデイリー編集部)


※写真は2020年「全仏オープン」でのジョコビッチ
(Photo by Anthony Dibon/Icon Sport via Getty Images)

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