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世界ランキング5位、22歳のマスターズ大会覇者がテニスを選んだ理由

「Nitto ATPファイナルズ」でのチチパス

ステファノス・チチパス(ギリシャ)は、今回でまだ3度目の「ATP500 バルセロナ」出場にとても勢いづいている。現在世界ランキング5位の彼は、先週日曜日に「ATP1000 モンテカルロ」で初めてのATPマスターズ1000のタイトルを獲得したが、すでに他のトロフィーのことが頭にあるようだ。ATPの公式サイトが報じている。

「とても重要な瞬間のように感じる。頭のどこかで、このタイトルがもたらしてくれた気分を満喫しているんだ。僕は長い間これを求めていた」とチチパス。


モンテカルロでの優勝に続いて出場する「ATP500 バルセロナ」では、過去6勝2敗の成績を残しているが、今回第2シードとなったチチパスは今週とてもくつろいだ気分でいることだろう。2018年、チチパスは「ATP500 バルセロナ」でツアー大会初の決勝進出を果たし、栄冠まであと1勝に迫ったのだ。


チチパスは当時をこう振り返る。「ここで初めて決勝に進出したのは僕のキャリアの初期だったけど、快進撃だった。その頃は18歳か19歳だったんだよね。ATPのツアー大会に出始めた頃で、こんな風に勝ち進むことができたのは僕の試合経験の中で最高だった」


この時、チチパスはラファエル・ナダル(スペイン)から教訓を得たことだろう。ナダルとの初対戦でチチパスは3ゲームしか取れなかったのだ。2人の対戦成績は現在ナダルが6勝2敗でリードしている。


「僕の思ったようにはいかなかったけど、その試合から多くを学んだと思う。それに彼はここバルセロナの試合環境を気に入っているみたいだから、驚くべきことだ。彼がバルセロナで11度も優勝したということはとても刺激になる。いつか自分もその半分に手が届くといいなと心から思うよ」


22歳のチチパスは、先週の「ATP1000 モンテカルロ」を獲得セット数9、失セット数0で終え、決勝では準々決勝でナダルを破ったアンドレイ・ルブレフ(ロシア)を退けた。


「これこそが僕がテニスを選んだ理由だよ。いつだって、僕はこういうタイトルを現実的に獲得しうる選手になりたかったんだ。小さい頃からテニスが大好きだったのも同じ理由からだ。ナダルやロジャー・フェデラー(スイス)、ノバク・ジョコビッチ(セルビア)のような素晴らしい選手たちが皆マスターズ1000大会やグランドスラムで戦っているのを見て、自分も彼らのようになりたいと思っていた。その立場に立てたことで、この上なく頭が下がる思いだよ」


チチパスは現在、誰よりも高位の立場にある。シーズン末の「Nitto ATPファイナルズ」出場者を決める年末ランキングで、現在1位につけているのだ。


「このランキングでトップに立っているということは、僕にとってすごく大事だ。どうにかそれをうまく利用して、大きな自信のもとにしたい。それを使って、毎週ポイントを積み重ねていけるようにがんばるよ。その機会はある」とチチパスは語った。


バルセロナでの戦いが終われば、チチパスは「ATP1000 マドリッド」、そして「ATP1000 ローマ」を経て「全仏オープン」に参戦する。チチパスはマスターズ1000大会のタイトルを1つ獲得したが、ビッグ3に追いつきたければ、すべきことは山積みだ。マスターズ1000大会の優勝回数では、ジョコビッチが36回で最多記録を保有しており、ナダルが35回と僅差で続き、フェデラーは28回だ。


(テニスデイリー編集部)


※写真は「Nitto ATPファイナルズ」でのチチパス
(Photo by Julian Finney/Getty Images)

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