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ジョコビッチのお膝元ベオグラードで4大会が開催へ

「全豪オープン」でのジョコビッチ

テニスの世界王者ノバク・ジョコビッチ(セルビア)の母国、セルビアの首都ベオグラードで4つの大会が開催されると、セルビアのニュースサイトTelegrafが伝えている。

これを発表したのは、ジョコビッチの弟であり大会ディレクターを務めるジョルジェ・ジョコビッチ氏。今年1月に開催されることが既に決定していた「ATP250 ベオグラード」に加えて、さらに3大会が行われると今回明かしている。


「ATP250 ベオグラード」はもともと2009年から2012年まで開催されており、9年ぶりに行われる第5回大会は4月19日から25日までの日程だ。ジョコビッチはこの地で2009年と2011年の2回優勝している。


またこの度、「WTA250 ベオグラード」が5月16日から22日にかけて開催されること、さらに男子、女子のチャレンジャー大会が行われることも発表された。男子のチャレンジャー大会は「ATP250 ベオグラード」の1週間前から、女子のチャレンジャー大会は7月22日からスタートするという。


「ATP250 ベオグラード」にはトップ選手35名のうち12名が参加する予定で、その中にはジョコビッチ、世界4位のドミニク・ティーム(オーストリア)、世界13位のガエル・モンフィス(フランス)、世界28位のアスラン・カラツェフ(ロシア)などが含まれる。一方、元世界3位のスタン・ワウリンカ(スイス)は怪我のため欠場する。


ジョルジェ・ジョコビッチ氏は、Zoomによる記者会見で開催地に感謝の意を表し、次のように話した。


「私たちはセルビアにATP大会を復活させ、セルビア政府とATPの施策に沿って最高レベルの大会を開催するために尽力してきました。これはまだ始まりに過ぎず、数年後にはATP500大会のライセンスを取得することを目標としています。同時期にバルセロナで別の大会が行われていることを考えると、選手たちの反応はまずまずだと言っていいでしょう」


昨年ジョコビッチ兄弟がベオグラードなどで主催したチャリティーテニス大会「アドリア・ツアー」では、適切な感染予防措置が採られない中で多数の選手や関係者が新型コロナウイルスに感染してしまった。その反省からか、この「ATP250 ベオグラード」は本来であれば7000人ほどが入る大会規模だが今回は無観客で行われるとのことだ。


先月の「全豪オープン」は、選手や関係者の外部との接触を遮断する「バブル」方式によって運営された。それに対して本大会では隔離を一部緩めた「半バブル」方式が採用され、新型コロナウイルスに対する定期的な検査も行うという。また、この大会には人道的な意味合いも含まれ、試合でサービスエースが決まる度に「ノバク・ジョコビッチ基金」を通じて一定の金額が寄付される。


(テニスデイリー編集部)


※写真は「全豪オープン」でのジョコビッチ
(Photo by Cameron Spencer/Getty Images)

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