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錦織が語る、17歳・望月慎太郎への現在の評価と展望

錦織(左)と望月(右)

現地27日に「ATP1000 マイアミ」(アメリカ・マイアミ/3月24日~4月4日/ハードコート)で3回戦へ進出した第28シード錦織圭(日本/日清食品)。2回戦後の記者会見で錦織は、今大会で予選を勝ち上がった世界654位で17歳の望月慎太郎(日本/Team YUKA)について語った。

望月は当時16歳で挑んだ2019年「ウィンブルドン・ジュニア」で、日本男子初のグランドスラムジュニアシングルス優勝を飾った日本テニス界期待の若手。


2月下旬の「ATP250 シンガポール」ではワイルドカード(主催者推薦枠)をもらい、敗れたもののATPツアー本戦デビューを飾った。今大会では予選のワイルドカードをもらい、予選1回戦は世界144位ダニエル・アルトマイヤー(ドイツ)の途中棄権で勝ち上がり、予選決勝では世界168位のエミリオ・ゴメス(エクアドル)に快勝して、マスターズ1000大会本戦デビュー。


その本戦1回戦では世界243位タナシ・コキナキス(オーストラリア)に3-6、3-6で敗れた。望月についてコメントを求められた錦織は「よく勝ち上がったなと思います」と、驚いたことを明かした。


「予選は見れなかったのでどういう試合だったかは分からないですが、彼にとっては初めて100位前後の選手とやる大会だろうし。マスターズという大舞台で、しっかり戦えていたのはえらいなと思いましたね」


「1回戦をちょっと見ましたけど、だいぶ戦えているなと思いました。まだまだ足りないところはたくさんあるし、パワー負けするところはあるかなと思いましたけど。でもコキナキスもタフな相手なので、負けたとはいえど良い試合はしてたなと思います」


17歳といえば、既に世界132位までランキングを上げ注目を浴びているカルロス・アルカラス(スペイン)がいるが、アルカラスは「身体ができてしまっているので、ちょっとズルい」という。


アルカラスと比べると、望月がより上の舞台で活躍するためにはフィジカルの面で時間がかかるだろうと錦織は考えている。


「身体がデカいわけではないし、パワーで押せる感じのプレーではないので、筋力がしっかりできているヨーロッパの若くてデカい選手に比べたら、ちょっと身体の面で時間はかかると思います」


「けど頭が良いプレーとかテンポが違うプレーとかができたりするので、(今後どうなるかは)ちょっと読めないですね。意外と(早く)来たりもするだろうし、もしかしたら時間がかかるかもしれないし」


一方の錦織は3回戦で、第2シードステファノス・チチパス(ギリシャ)と対戦する予定。


(テニスデイリー編集部)


※写真は錦織(左)と望月(右)
(Getty Images)

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