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ズベレフはフェデラーのランキングに不満。「今のシステムは最悪」

2020年「全米オープン」でのズべレフ

15日に「ATP500 アカプルコ」(メキシコ・アカプルコ/3月15日~3月20日/ハードコート)の1回戦に臨む世界7位のアレクサンダー・ズベレフ(ドイツ)。彼が大会前の会見にて、コロナ禍でのランキングシステム、及び世界6位のロジャー・フェデラー(スイス)のランキングへの不満を明かしたと、テニス関連ニュースサイトTENNIS TONICが伝えた。

本来のランキングシステムでは、大会で獲得したポイントは52週(1年)しか保持されない。しかしコロナ禍でツアーは2020年3月から約5ヶ月完全に中断し、再開後も開催できない大会が続出した。


そのためATP(男子プロテニス協会)は、救済措置としてポイントを計算する範囲を最終的に24ヶ月間(2019年3月~2021年3月14日)に拡大。


この救済措置の恩恵を特に受けたのがフェデラーだ。フェデラーは膝の故障のため、2020年「全豪オープン」後にツアーを離脱。先週開催された「ATP250 ドーハ」で復帰したが、丸1年以上プレーしていなかったにもかかわらず、現在も世界6位となっている。


一方ズベレフは昨年、「全米オープン」と「ATP1000 パリ」で準優勝、ATP250レベルで2大会優勝と結果を残した。にもかかわらず、フェデラーより下の世界7位に甘んじており、フェデラーとのポイント差は3月15日付けでまだ740ポイントもある。


ズベレフは「フェデラーの大ファンだ」と前置きしつつも、「彼は1年プレーしていないのに僕よりランキングが高い。僕はグランドスラムやマスターズ1000の決勝でプレーした。今のシステムは最悪だ」と語った。


「今のシステムでは僕にとってランキングはあまり重要ではない。通常のシステムなら僕は4位か5位にいるべきだけど、今はちょっと不条理だ」


3月15日付けのランキングから2019年3月以降のポイントも失効し始めたが、ATPは新たな救済措置を発表。2019年3月4日から2019年8月5日までの獲得ポイントは、その半分を保持できることになっている。


(テニスデイリー編集部)


※写真は2020年「全米オープン」でのズべレフ
(Photo by Al Bello/Getty Images)

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