マイページ

ATPニュース

2020年シーズンに最も多くの勝利をあげた選手TOP 5

写真は左からジョコビッチ、ルべレフ、サバレンカ、メルテンス

他のスポーツと同様にテニス界も2020年シーズンは、新型コロナウイルスの影響により大幅に短縮されてしまった。3月半ばから5ヶ月間中断することになったが、そんな状況下でもプレーヤーたちは勝利を重ねていた。そんな激動の2020年シーズンにおいて多くの勝利をあげた選手たちのTOP5を、米テニスメディアTennis.comが報じている。

<WTAの最多勝利数TOP 5


5位タイ(23勝):シモナ・ハレプ(ルーマニア)、ガルビネ・ムグルッサ(スペイン)


共にグランドスラムタイトルを2つ持ち、元世界ランキング1位の選手だ。今年度はそれぞれ23勝をあげた。ハレプは23勝3敗、ムグルッサは23勝7敗。ムグルッサの最高成績は「全豪オープン」準優勝で、ハレプは通算20、21、22個目のWTAタイトルを、ドバイ、プラハ、ローマで獲得した。その間に彼女にとってキャリアベストの17連勝も達成している。


4位(24勝):ソフィア・ケニン(アメリカ)


ケニンにとって今年はまさに飛躍の年だった。「全豪オープン」で初めてのグランドスラム優勝を飾っただけでなく、「全仏オープン」でも再び決勝まで進んだ。24勝9敗でシーズンを終えたが、実は24勝の3分の2を稼いだのはグランドスラムで16勝2敗。昨年までのグランドスラム成績は12勝11敗だったことから、今年はとにかく大舞台に強かったことがわかる。


2位タイ(29勝):アリーナ・サバレンカ(ベラルーシ)、エレナ・リバキナ(カザフスタン)


サバレンカとリバキナは、今年まったく同じ成績(29勝10敗)だった。だがサバレンカはシーズン後半に調子を上げ、ツアー再開後に17勝5敗と、8勝6敗のリバキナを大きく上回る。WTAツアー決勝での勝率は、サバレンカが100%(3勝0敗)だったのに対し、リバキナは20%(1勝4敗)にとどまった。


1位(34勝):エリース・メルテンス(ベルギー)


メルテンスは2020年シーズンに一度も優勝してはいないが、トーナメントの上位には何度も勝ち進んでいた。出場した13のトーナメントで、8回は準々決勝以上に進出。「全米オープン」では自身3回目となるグランドスラムでの準々決勝進出。34勝13敗の成績は、自身のキャリアで7・8回目となる決勝進出も含む。しかし優勝回数をこれまでの5から増やすことはできず、「プラハ・オープン」ではハレプに敗れ、最終戦の「リンツ・オープン」ではサバレンカの前に涙をのんだ。


<ATPの最多勝利数TOP 5


4位タイ(28勝):ダニール・メドベージェフ(ロシア)、アレクサンダー・ズべレフ(ドイツ)


世界ランキングのトップ10の中で最も身長の高い(198cm)2人のうち、成績はメドベージェフの方がわずかに上回っており28勝10敗、ズべレフは28勝11敗だった。どちらもツアー再開後に活躍。ズべレフは長年グランドスラムが鬼門だったが、「全米オープン」で初の決勝進出。メドベージェフは自身3度目となるマスターズ(ATP1000大会)制覇に加えて、「Nitto ATPファイナルズ」で優勝を果たした。


3位(29勝):ステファノス・チチパス(ギリシャ)


チチパスの勝利数は4位のメドベージェフ、ズべレフともう少しで同じになるところだったが、「Nitto ATPファイナルズ」でアンドレイ・ルブレブ(ロシア)に一度はマッチポイントを握られるも逆転勝利し、29勝目を積み上げた。2020年シーズンのハイライトは「全仏オープン」で、2019年の「全豪オープン」に続いて2度目のグランドスラム準決勝に勝ち進んだが、フルセットの末、ノバク・ジョコビッチ(セルビア)に敗れた。


1位タイ(41勝):ノバク・ジョコビッチ(セルビア)、アンドレイ・ルブレフ(ロシア)


次点に12勝もの大差をつけたのは、41勝5敗のジョコビッチと、41勝10敗のルブレフ。ジョコビッチは「全豪オープン」で17回目のグランドスラム制覇を果たし、マスターズでは最多となる36回目の優勝を飾った。一方ルブレフは、ATP500大会での優勝3回を含めて5つものタイトルを獲得。自身初のトップ10入り(8位)を達成した。


(テニスデイリー編集部)


※写真は左からジョコビッチ、ルべレフ、サバレンカ、メルテンス
(Getty Images)

ATPニュースの関連記事

PAGE TOP
menu