マイページ

ATPニュース

ナダルが語る、テニスにおける精神的安定の重要性

写真は「ATP1000 パリ」でのナダル

今年「全仏オープン」で前人未到の13回目の優勝を遂げたラファエル・ナダル(スペイン)は、テニス史上最も偉大な選手の一人と言われている。ナダルの最大の強みの一つは、メンタルの強さだろう。不利な状況に陥っても流れを引き戻す、その強さの秘密をウェブメディアEssentially Sportsが報じた。

キャリアの中で何度も、ナダルは最大の舞台で最強のライバルを相手に、大きなピンチを乗り越えて勝利を掴んできた。その秘訣を聞かれたナダルは、メンタルよりもまずはボールラケットで何をするかだ、と答えた。


「人はよくメンタルの話をするけれど、勝つためにはメンタルよりもまず、あの小さな黄色いボールをラケットでどうするかだ。その後ややこしい事態になったら、確かに闘う心構えのできている方が成功するだろう。どういう状況のもとでもプレッシャーに負けることなく、力を発揮できる選手が」


ナダルは自分も緊張することがあるが、相手には見せないようにすると語った。「誰でも緊張するよ。しないというのは嘘だと思う」


「勝ちも負けも僕らには毎日の生活の一部で、そのまま受け入れなければならない。だから調子が良くてもものすごく興奮はしないし、調子が悪いからといって死ぬほど落ち込むこともなく、いつもその中間にいる」


「テニスでは感情的に安定していることはとても重要だと思う。負ければもちろんがっかりして悲しい。でも本音を言えば、いつも負けることもあり得ると考えている。自信はあるけれど、常に負ける可能性はあるんだ」


今月、マドリードで最高の栄誉であるグランドクロス勲章を受章したナダル。2021年「全豪オープン」ではどんな戦いを見せてくれるのか、楽しみだ。


(テニスデイリー編集部)


※写真は「ATP1000 パリ」でのナダル
(Photo by Jean Catuffe/Getty Images)








ATPニュースの関連記事

PAGE TOP
menu