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「Nitto ATPファイナルズ」ロンドンでの12年間を振り返る

写真は熱戦が繰り広げられているロンドンのO2アリーナ

ATPのツアー最終戦「Nitto ATPファイナルズ」は今年で50周年、そしてロンドンでの最後の年でもある。世界のトップ8選手だけが出場できる最終戦は過去12年間ロンドンのO2アリーナで開催され、2021年からイタリアのトリノに移る。ロンドンでの最終戦の歴史について、米テニスメディアBaselineが報じている。

2009年に、ロンドンで最初に行われた最終戦の出場メンバーは次の通り。ロジャー・フェデラー(スイス)、ラファエル・ナダル(スペイン)、ノバク・ジョコビッチ(セルビア)、アンディ・マレー(イギリス)、フアン マルティン・デル ポトロ(アルゼンチン)、ニコライ・ダビデンコ(ロシア)、フェルナンド・ベルダスコ(スペイン)、ロビン・ソダーリング(スウェーデン)の8人だ。アンディ・ロディック(アメリカ)は世界ランキング6位だったが、怪我のため出場できなかった。


2009年の決勝では、ダビデンコがデル ポトロを破って優勝。ダビデンコの最終成績は4勝1敗で、150万ドル(約1億5,580万円)の賞金を手にした。ダビデンコは準決勝でフェデラーを破り、デル ポトロは準決勝でソダーリングに勝っていた。賞金はその後上がり続け、昨年やはり4勝1敗で優勝したチチパスが獲得した賞金は256万6,000ドル(約2億6,700万円)だったが、今年はコロナの影響で大幅に減額。全勝で優勝した場合の賞金は156万4,000ドル(約1億6,300万円)となった。


その後のロンドンでの優勝者はフェデラー(2010-11年)、ジョコビッチ(2012-15年)、マレー(2016年)、グリゴール・ディミトロフ(ブルガリア、2017年)、アレクサンダー・ズベレフ(ドイツ、2018年)、チチパス(2019年)だ。


2009年の出場者のうち今年もトップ8に入ったのはフェデラー、ナダル、ジョコビッチの3人だが、フェデラーは怪我のため出場していない。


今年の出場者はジョコビッチ、ナダル、ドミニク・ティーム(オーストリア)、ダニール・メドベージェフ(ロシア)、チチパス、ズベレフ、アンドレイ・ルブレフ(ロシア)、ディエゴ・シュワルツマン(アルゼンチン)の8人。


毎年大会前の撮影日には、選手たちはスーツ姿で決めて、地下鉄の中ではしゃぐ姿などを見せてきたが、コロナ禍の今年は全員がテニスのウェアのまま、マスクを着けてコート上でソーシャルディスタンスをとっての撮影となった。


ラウンドロビンの各グループの名前は、2015年からレジェンド選手の名前がつけられていたが、今年は最終戦50年とロンドン最後の大会であることを記念して、最初の大会であるTokyo 1970と、今年の大会London 2020がグループ名になっている。


※為替レートは2020年11月19日時点


(テニスデイリー編集部)


※写真は熱戦が繰り広げられているロンドンのO2アリーナ (Photo by Alberto Pezzali/NurPhoto via Getty Images)

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