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ルブレフ「素晴らしいシーズンだった」

写真は「ATP500 ウィーン」でのルブレフ

今年めきめきと頭角を現し、ついにはトップ8人の選手しか出場できない年末の最終戦への初出場を果たしたアンドレイ・ルブレフ(ロシア)だったが、最初の2試合に敗れてグループステージでの敗退が決まってしまった。そんなルブレフが、最終戦を振り返った。ウェブメディアEssentially Sportsが報じている。

23歳のルブレフはステファノス・チチパス(ギリシャ)との第2戦で、最終セットでマッチポイントを握りながらダブルフォールトを犯してしまい、目前だった勝利を奪われてしまった。だがそのダブルフォールトについて、ルブレフは言った。「それがダブルフォールトであろうと、彼のウィナーであろうと、僕のミスであろうと関係ない。結果は同じだ」


しかしルブレフは、25球のラリーの後で、タイムバイオレーションを取られても少し時間を取るべきだった、とも言った。ルブレフが言うにはそのラリーの後で「息が切れて」しまい、それがこのグループステージ敗退を決めることになった敗戦という結果につながったのかもしれない。


ルブレフとチチパスはどちらも第1戦を落としていたので、この試合に負ければ敗退が決まるという状況だった。ディフェンディングチャンピオンであるチチパスは、昨年の決勝の再現となったドミニク・ティーム(オーストリア)との初戦に敗れていた。


一方のルブレフは、グランドスラム20回優勝のラファエル・ナダル(スペイン)に初戦で敗れた。だがルブレフは、自分を憐れむよりも、敗戦から学んだことを将来に生かす、と語った。


チチパスとの対戦でルブレフは第1セットを1-6で取られたが、第2セットを6-4で取り返し、最終セットはタイブレークまでもつれこんだ。そして25球という白熱のラリーを制したルブレフはマッチポイントを握ったが、ここでダブルフォールトを犯してしまう。最後は6-1、4-6、7-6(6)で、チチパスがほぼ2時間に及んだ熱戦を制した。


ルブレフは語った。「このシーズンに感謝してる。不平はないよ。何度も優勝できた。それまでに優勝した数よりもっと、この1年で優勝できたんだ。初めてトップ10にも入った。素晴らしいシーズンだったよ」ルブレフは今年最多となる5大会での優勝を遂げている。


「この試合も、ストレート負けでもおかしくなかった。でも戦って、マッチポイントまでいったんだ。もう少しで勝てるところだった。だから今日の、自分のメンタルの強さに満足しているよ」


グループ「ロンドン2020」第3戦では世界3位のドミニク・ティーム(オーストリア)と対戦しルブレフが6-2、7-5で見事勝利し、同大会初勝利を飾った。


ルブレフは先の2戦で敗れていたため、試合前の時点でグループリーグ敗退が決定。それでも今シーズン最終試合を勝利で終えた。


(テニスデイリー編集部)


※写真は「ATP500 ウィーン」でのルブレフ
(Photo by Thomas Kronsteiner/Getty Images)

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