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ナダル「線審のいる伝統的なコートの方がずっといいと思う」。ライン判定に自身の考え示す

「Nitto ATPファイナルズ」でのナダル

今年の男子テニスツアー最終戦「Nitto ATPファイナルズ」は新型コロナウイルスの影響で線審はおらず、主審と電子ラインコールおよびビデオレビューで試合が行われている。しかし、ラファエル・ナダル(スペイン)は従来の線審がいる状態を好んでいるようだ。スポーツ専門放送局のEurosportが伝えている。

現地17日の第2戦の試合後、ナダルは「論争を起こしたくはないが」と前置きした上で「線審のいる伝統的なコートの方がずっといいと思う」と発言した。


8月末から開催された「全米オープン」でも最も大きい2つのコートを除いて導入されていた、この電子ラインコールの技術「ホークアイ・ライブ」。ナダルは新型コロナウイルスへの懸念を理由に全米には出場しなかったが、出場したノバク・ジョコビッチ(セルビア)はその後「今の技術は非常に進歩しているので、線審をコート上に置き続ける理由は特に見当たらない」と主張した。


一方ナダルは、ジョコビッチとは相反する考えを持っている。


「ノバクは線審は必要ないと言っていた。すべての意見は尊重される。このスポーツへのビジョンは人それぞれだが、僕は線審がいないのはあまり好きではない」


「ここで導入されていることには適応できるが、将来のことを考えれば線審たちがいる方が良い。この50年間このスポーツは大半のスポーツと比べて多くのことを変えていないのは事実だが、これがテニスの見ごたえを向上させる方法だとは思わない」


そしてナダルは、コート上での「人間的な要素」が重要だと考えているという。


「技術があれば、コートには我々選手たち2人だけでいることも可能かもしれない」「しかし、人間的な面はスポーツにもっと価値を与えると思う」


(テニスデイリー編集部)


※写真は「Nitto ATPファイナルズ」でのナダル
(Photo by Clive Brunskill/Getty Images)

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