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「最初から最後まで素晴らしい試合」ティームがナダルとのハイレベルな試合を制す

「Nitto ATPファイナルズ」でのティーム

現地17日、男子テニスツアー最終戦の「Nitto ATPファイナルズ」(イギリス・ロンドン/11月15日~11月22日/室内ハードコート)の大会3日目。グループ「ロンドン2020」第2戦で、世界3位のドミニク・ティーム(オーストリア)が世界2位のラファエル・ナダル(スペイン)と対戦。ティームが7-6(7)、7-6(4)で勝利し、グループリーグ2勝0敗とした。

両者の過去の対戦成績はティームの5勝9敗。今年の「全豪オープン」準々決勝以来の対戦で、その時はティームが7-6(3)、7-6(4)、4-6、7-6(6)とタイブレークを3つ取って勝利していたが、今回もタイブレークを2つ競り勝っての連勝となった。


今年の「全米オープン」王者と「全仏オープン」王者の対戦は、ハイレベルなラリーが次々と飛び出した。第1セットではどちらもチャンスを与えることなくタイブレークへ。熾烈な争いとなったがポイント9-7でティームがこれを奪う。


第2セットではティームが先にブレークを喫するが、すぐにブレークバック。更にゲームカウント5-4で0-40と3本のマッチポイントをティームが握るが、そこはやはり諦めないナダルにしのがれる。だが2度目のタイブレークもティームが制し、ナダルから勝利を奪った。


ATP(男子プロテニス協会)によると、ティームは「最初のポイントから最後のポイントまで素晴らしい試合だった」と語っている。


「第1セットを取れたのはラッキーだった。タイブレークでは2-5とされていたからね。ラファに対しては第1セットを取れたのはいいことだけど、彼は最初から最後のポイントまで100%の力を発揮する。第1セットを取って少し有利になったことは分かっていたが、それでも集中を切らさないようにしなければならなかった」


一方の敗れたナダルも「ドミニクはよくやったよ。彼は素晴らしい試合をしたし、僕も良いプレーをした。僕の気持ちはネガティブなものではないよ。負けてしまったけど、第1セットではたくさんチャンスがあったし、第2セットではブレークアップしていた。自分のプレーに満足している」とコメント。


「今日は負けたとしても、テニスのレベルが格段に上がっているから、5日前よりも良い結果を残すチャンスが大きくなったと思う」


(テニスデイリー編集部)


※写真は「Nitto ATPファイナルズ」でのティーム
(Photo by TPN/Getty Images)

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