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ジョコビッチとサンプラスの会話"フェデラー戦でのあのダウンザライン"

写真はジョコビッチ(左)とサンプラス(右)

ここまでを振り返ってみれば、2020年はノバク・ジョコビッチ(セルビア)にとってかなり良いシーズンだった。「全豪オープン」で優勝し、「全米オープン」でまさかの失格になるまで、一度も負けずに勝ち続けた。さらにしっかりと計算して、6度目となる年末世界ランキング1位を獲得。

6度目の年末世界1位を達成したジョコビッチは、ジミー・コナーズ(アメリカ)、ロジャー・フェデラー(スイス)、ラファエル・ナダル(スペイン)の記録を抜き、彼のアイドルであるピート・サンプラス(アメリカ)の持つ最多記録と並んだ。


またグランドスラム17度優勝を誇るジョコビッチは、新型コロナウイルス流行により導入された新しいランキングシステムのおかげもあり、フェデラーの持つ世界ランキング1位在位最長記録を抜く可能性も濃厚となってきた。


ジョコビッチの偉業を称えるため、ATPはジョコビッチとサンプラスのリモート対談を企画。イギリスの元トップ選手ティム・ヘンマン(イギリス)がホスト役を務めたこの対談の中で、二人は互いへの敬意を表し、冗談を言って笑いあった。Tennis World USAが報じている。


対談の中でサンプラスは、多くの人が史上最強と認めるジョコビッチのサービスリターンに畏敬の念を抱いていることを明かした。


「あのサービスリターンが欲しいね。あのサービスリターンをくれよ!現役選手の中では誰に最も苦戦を強いられると思うか、みんなに聞かれるんだけど、それはノバクだし、サービスリターンが理由だね。アンドレ・アガシ(アメリカ)には対処できるんだけど、ノバクだと何をしてもうまく行かないだろうな、ストレッチがすごいから」


「だから、僕はノバクのリターン、それからあのスピードが欲しいね」とグランドスラム14度優勝経験を持つサンプラスは言った。


それに対しジョコビッチは、「僕のリターンとスピードを、彼(サンプラス)のサーブ&ボレーと交換できるなら構わないよ。彼のサーブ&ボレーを取って、僕のリターンとスピードと戦わせる、そんな対戦があったら是非体験してみたいな」と答えた。


一番忘れられない試合について聞かれたジョコビッチは、一つの対戦が鮮やかな記憶として残っていると話した。「2012年に、接戦の2セットを制してロジャー・フェデラーに勝ったことだ。バックハンドダウンザラインパッシングショットで、ポイントを決めた」


「そういう時に打つ球としては、僕の中で最高のショットの一つだね。どの試合を選ぼうか考えたけれど、2012年の対ロジャー戦が特に印象に残っている」


(テニスデイリー編集部)


※写真はジョコビッチ(左)とサンプラス(右)
(Photo by Clive Brunskill/Getty Images)







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