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フェデラーが2017年復帰後いきなり優勝できた理由。来季も完全復活なるか?

2017年「全豪オープン」でのフェデラー

今シーズン2度にわたり右膝の手術を受け、2021年シーズンで復活を目指す世界5位のロジャー・フェデラー(スイス)。過去には復帰大会でいきなり優勝を果たした彼だが、元コーチであるステファン・エドバーグ(スウェーデン)がその理由について言及した。Tennis World USAが伝えている。

2014年から2015年にかけてフェデラーのコーチを務めたエドバーグは「ロジャー・フェデラーに教えることは難しいことではない。彼は人の話をとてもよく聞く。何をすべきかを分かっていて、飲み込みが早いんだ」と話した。


フェデラーは過去2013年に優勝1回のみと低迷するも、エドバーグがコーチに就任した2014年と2015年で計11個のタイトルを獲得。エドバーグは「年を重ねるごとに難しくなり、ポイントをコントロールする必要が出てくる。彼にはもう少し変化を加え、また違った戦い方も必要だと思った」と当時を振り返った。


今シーズンは「全豪オープン」への出場のみでシーズンを終了したフェデラーだが、怪我からの復活を目指した経験は過去にもある。2016年、左膝を痛めツアーからの離脱を余儀なくされるも、約半年間のブランクの後、ツアー復帰戦として臨んだ2017年「全豪オープン」でライバルのラファエル・ナダル(スペイン)を破って劇的な優勝を果たした。


エドバーグは、当時のフェデラーが「大きな違いを作るために取り組んだことの一つ」として、バックハンドを挙げている。「打つ時に少しフラット気味に、少しタイミングが早くなった。そうやって、彼は2017年"全豪オープン"を優勝したと思う」


フェデラーはかつては唯一の弱点と言われることもあったバックハンドにさらに磨きをかけ、当時35歳にしてますます総合力を増した。2021年シーズンで再び多くのファンを魅了することが期待される中、エドバーグはフェデラーがそのための準備を着々と進めているだろうと話す。


「今現在でも彼は、2021年に復帰してもう一度トップに返り咲くために、がむしゃらにやっていることは間違いない」


(テニスデイリー編集部)


※写真は2017年「全豪オープン」でのフェデラー
(Photo by Cameron Spencer/Getty Images)

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