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ズベレフ「2020年の成績に満足してる」

写真は2020年「全豪オープン」でのズベレフ

23歳にしてアレクサンダー・ズベレフ(ドイツ)は、すでにいくつもの大きな栄冠を勝ち取っている。だが昨年までのズベレフは、グランドスラムでは惨憺たる成績だった。今年のズベレフはどうだったのだろう。テニス関連ニュースサイトTENNIS TONICが報じている。

ズベレフは2017年、20歳の時に「ATP1000 ローマ」で優勝。その後2017年「ATP1000 モントリオール」、2018年「ATP1000 マドリード」と、ATP1000大会で3度の優勝を遂げ、さらに2018年年末には「Nitto ATPファイナルズ」も制し、現在までにツアーレベルで12回の優勝を遂げている。


そんなズベレフだが、昨年までに本戦出場したグランドスラム18大会のうち、ベスト8に進んだのはわずかに2回、ベスト16は3回。あとはすべて3回戦までで敗退しており、「一番大切なグランドスラムで結果を出せない」と言われてきた。


けれども2020年のズベレフは違った。「全豪オープン」で、グランドスラムで初めて準決勝に進出すると、「全米オープン」ではあと少しで優勝というところまで迫った。


だが「あと少し」だったからこそ、「全米オープン」決勝での負けはズベレフにとって辛いものとなった。ドミニク・ティーム(オーストリア)に対してあと1ゲーム取れば優勝、となった時に、ズベレフはサーブ権を握っていながら追いつかれ、ティームに逆転勝利を許したのだ。


しかしズベレフはその後、状況を分析して、物事の明るい面を見られるようになった。その時点でズベレフは、グランドスラムで全男子選手中3番目に良い結果を出していたからだ。ズベレフは言った。


「今年のグランドスラムの結果を見てみれば、僕はノバク・ジョコビッチ(セルビア)とティームに続く成績だ。“全米オープン”ではあと2ポイント取れば優勝だった。それはもちろん、思い出しても悔しいけどね」


「でも僕は、自分がどこまで優勝に近づけたか知っている。片手はもうトロフィーにかかってたんだ。だから次は、優勝できると信じてる」


だがズベレフがこう言ったのは「全仏オープン」前のことで、「全仏オープン」ではまたしてもラファエル・ナダル(スペイン)が優勝。ズベレフは、好調だった19歳のヤニク・シンネル(イタリア)に4回戦で敗退した。つまり今ではズベレフはナダルに次いで今年のグランドスラムでは4番目の成績ということになるだろうが…2021年こそはズベレフのグランドスラム初制覇が期待される。


(テニスデイリー編集部)


※写真は2020年「全豪オープン」でのズベレフ
(Photo by Clive Brunskill/Getty Images)

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