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怪我で休養中のフェデラーが作った新しい記録

「全豪オープン」でのフェデラー

テニスの元世界王者ロジャー・フェデラー(スイス)は、来季まで大会出場を中断している間にも、新しい記録を打ち立てた。Tennis World USAが報じている。

先日フェデラーは、2021年の「全豪オープン」に復帰することを発表した。その中で彼は、その時には新モデルのラケットで登場すること、2度の手術後の回復に数ヶ月を要しているが、実戦の感覚を取り戻すためにコートでのトレーニングを開始していることを明かした。


今年2月以降公式戦に出場していないにも関わらず、フェデラーは今も新しい記録を作り続けているのだ。


フェデラーはグランドスラムで男子シングルス最多の20回の優勝を果たしている。そして世界ランキング1位在位週は史上最長310週で、現在この記録に迫っている現役選手はノバク・ジョコビッチ(セルビア)だけだ。ジョコビッチが今のランキング1位を維持すれば、来年3月にはこの記録を抜くことになる。


この記録に加えて、フェデラーは先日世界ランキングトップ4内にいた週が800週に到達。これは彼の負傷とは関わりなく現在も伸び続けており、彼の偉大さを表す記録の一つとなっている。フェデラーはトップ3に750週、トップ5に838週、トップ10に915週、トップ50に1045週、トップ1000に1076週という記録を持っており、ラファエル・ナダル(スペイン)がトップ2の記録で上回っているのを除き、他の全てで最長の記録となっている。


フェデラーはインタビューで「手術からのリカバリーは計画通りに進んでいて、徐々に元の調子に戻ってはいるが、あまり急ぎたくはない。しっかり必要な時間をかけて戻していきたいと思っている」と語った。


フェデラーのコーチであるセベリン・ルティ氏は、「ロジャーは時々コートに立っていますが、それでも次のトーナメントはまだまだ先です。我々のモットーは、『現在の年齢、フィットネスレベル、身体の状態を考えて急がないこと』。それを最優先しています」と語る。


フェデラーは、ナダル、ジョコビッチと並んでグランドスラムでの最多優勝回数を競ってきた。フェデラーが20回でリードしてきたが、「全仏オープン」でナダルがそれに並んだ。ジョコビッチは現在17回だ。


(テニスデイリー編集部)


※写真は「全豪オープン」でのフェデラー
(Photo by TPN/Getty Images)

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