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ナダルの後輩が、史上5番目の年少記録を達成

「ATP500 リオデジャネイロ」でのアルカラス

ラファエル・ナダル(スペイン)が「全仏オープン」で13度目の優勝という偉業を達成した同日、同じくスペインの若手が史上5番目の年少記録を作った。17歳のカルロス・アルカラス(スペイン)が、下部のチャレンジャー大会で2個目のタイトルを獲得したのだ。ATP(男子プロテニス協会)が報じている。

アルカラスは実は今年の初めにも話題となっている。


2月に当時16歳で出場した「ATP500 リオデジャネイロ」の本戦1回戦で、同郷のアルベルト・ラモス ビノラス(スペイン)を7-6(2)、4-6、7-6(2)で撃破。試合時間3時間36分、終了したのは現地午前3時をまわるタフな戦いのなかで、記念すべきツアー本戦初勝利を飾ったのだ。またこれは2003年生まれの選手としては、初のツアーレベルでの勝利となっていた。


そしてツアー再開後の8月には、イタリア・トリエスエで行われたチャレンジャー大会で、予選から勝ち上がり初優勝を飾った。更に先週スペイン・バルセロナで行われたチャレンジャー大会でも、優勝を飾った。


17歳と5ヶ月6日でのチャレンジャー大会2個目のタイトルは、史上5番目の若さ。それよりも若いのはリシャール・ガスケ(フランス)、フェリックス・オジェ アリアシム(カナダ)、ラファエル・ナダル(スペイン)、バーナード・トミック(オーストラリア)の4人のみ。またノバク・ジョコビッチ(セルビア)より10日若い記録だ。


18歳までに達成した選手で見ても、フアン マルティン・デル ポトロ(アルゼンチン)やトマーシュ・ベルディヒ(チェコ)など、後にその多くがトップ10選手へと成長している。


またナダルの後輩ではあるが、プレースタイルはロジャー・フェデラー(スイス)よりだと、「ATP500 リオデジャネイロ」でツアー初勝利を飾った際に語っていた。


「僕はアグレッシブでウィナーを量産するプレーが好きだ。僕のプレースタイルは程度の差はあれ、フェデラーのようだと思う。アグレッシブにネットに出て、ドロップショットもたくさん打つんだ」


アルカラスのコーチを務める元世界1位のフアン カルロス・フェレロ(スペイン)も当時「彼はまだ16歳で、世界を旅し始めたばかり。彼のレベル、スピード、身体能力は日に日に良くなっているから、将来的に最高の一人になれると思う」と絶賛していた。


実際アルカラスは昨年末は世界492位だったが、ツアー中断期間がありながらも、最新のランキングでは世界158位と急成長を遂げている。


ナダルが現在進行形で歴史を作り続けているが、その後もスペインテニスの未来は明るいようだ。


(テニスデイリー編集部)


※写真は「ATP500 リオデジャネイロ」でのアルカラス
(Photo by Buda Mendes/Getty Images)

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