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ジョコビッチらがプロテニス選手の新しい組合を結成、テニス界を二分?

写真は「全米オープン」でのジョコビッチ

テニスの世界王者ノバク・ジョコビッチ(セルビア)が、「全米オープン」(アメリカ・ニューヨーク/8月31日~9月13日/ハードコート)開幕直前に新しくプロテニス選手の組合を結成。賛否両論を呼んでいる。Tennis World USAが伝えた。

ジョコビッチは「全米オープン」で最有力の優勝候補だ。だが新しい組合の発足など、コート外の活動が原因で試合に集中するのが難しくなるのではないかと、元ダブルス世界1位のトッド・ウッドブリッジ(オーストラリア)は懸念を示した。


「ジョコビッチは、間違いなく今大会で最も強い選手だ。でも試合以外でいろいろなことが起きていることもあり、皆彼に興味津々だよね。それが彼の集中力を奪うことになるかもしれない」


先日、ジョコビッチとバセック・ポスピショル(カナダ)が主導したProfessional Tennis Players Associationが設立された。60人以上の選手が賛同しているが、ウッドブリッジはこのことにがっかりしたとし、いくつかの理由を挙げた。


グランドスラムの男子ダブルスで16回優勝しているウッドブリッジは、新団体を設立したタイミング、そして女子選手を団体に含めなかったことを問題視している。


「たった今は多くの人が仕事を失い、大会も生き残るのに必死だ。ツアー運営側も再開するためにこの6ヶ月間尽力してきた。そしてやっと大会が再開された最初の週に、こんな爆弾を落とすなんて。彼らがこのタイミングで事を行ったことにがっかりしたね」


「だが何よりも僕ががっかりしたのは…なぜ女子選手は含まれていないんだ?テニスは世界中の選手が一緒に競い合っている、他にはないスポーツだ。グランドスラムでは男女の選手が一堂に会してプレーし、賞金は同額だ」


「僕たちは団結してこそ強くなれるが、まだそこまでできていない。新しい組合を作るなら、全員で一つになれる機会だったのに、それをしなかった。大きな失敗だと思う」


ジョコビッチとポスピショルによる新団体に賛同していないのは、ロジャー・フェデラー(スイス)やラファエル・ナダル(スペイン)などATP選手協議会に参加する他の選手たち、さらにITF、ATP、WTA、そしてグランドスラム四大会の運営組織などのテニス運営組織を含む。


アンディ・マレー(イギリス)も、現時点では新団体には参加しないと表明しており、女子選手も計画に含めるべきだったと発言している。


(テニスデイリー編集部)


※写真は「全米オープン」でのジョコビッチ
(Photo by Matthew Stockman/Getty Images)

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