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ジョコビッチ、「見えない観客」にもいつも通りに感謝

「ATP1000 ウェスタン&サザンオープン」でのジョコビッチ

テニス選手は習慣を大切にする。現在行われている「ATP1000 ウェスタン&サザンオープン」(アメリカ・ニューヨーク/8月22日~28日/ハードコート)での世界王者ノバク・ジョコビッチ(セルビア)を見れば明らかだ。米テニスメディアBaselineが報じた。

同大会の初戦でリカルダス・ベランキス(リトアニア)を破ったジョコビッチは、いつも通りの勝利の「儀式」を始めた。コートに手でキスを送り、天に両腕を差し伸べた後、四方向の空っぽの観客席にお辞儀をしたのだ。


「ずっと続けるよ、だって…まあ習慣だからね」とジョコビッチは記者会見で語った。


出場選手たちはみな「バブル」と呼ばれる新型コロナウイルス感染を防ぐためにそこから出てはいけないと決められた範囲内、つまりは会場とホテルの往復で過ごしているが、ジョコビッチはホテルではなく家を借りているので少しはましな状況だろう。


だが実際には、練習して試合前の準備をし、試合をしてインタビューを受け、会場とホテルを往復するというのは選手にとっては慣れた状況だ。彼らの多くはいつも同じ食事をし、同じウェアを身に着け、同じ相手と練習し、毎年毎年同じホテルに泊まっているのだ。


もちろん、いつもは観客たちの活気に満ちたニューヨークで、観客のいない静まり返ったコートでプレーすることが選手たちにどんな影響を及ぼすかは見当もつかない。だがファンが客席にいなくても、選手たちが習慣から、良いショットが決まった時や決められた時の喜びや悔しさ、勝利の喜びを表現してくれるなら、ファンにとっては嬉しいことだ。


ジョコビッチは説明した。「それは試合に、コートに、そして試合ができる機会への感謝でもあるんだ。僕は試合をして勝つチャンスをもらった、そのことは忘れないようにしている。だから試合後のルーティンは僕にいろんなことを思い出させてくれる、例えば相手選手への感謝とか」


「それに会場に人はいなくても、離れたところからたくさんの人が見ていてくれることを願ってる。彼らへの感謝でもあるんだ」


(テニスデイリー編集部)


※写真は「ATP1000 ウェスタン&サザンオープン」でのジョコビッチ
(Photo by Matthew Stockman/Getty Images)

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