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フェデラーの合併案に女子のトップ選手も賛成「みんなにもっと楽しんでもらえる」

写真は2015年中国でのイベントで出席したハレプ(左)とクビトバ(右)

男子と女子のテニスツアーを合併させようという意見が浮上している。この長期にわたる新型コロナウイルス感染拡大によるシャットダウン中に、プロテニス界はより強力な体制を作ることができるかもしれないと、シモナ・ハレプ(ルーマニア)とペトラ・クビトバ(チェコ)が語った。豪ニュースサイトnine.com.auが伝えている。

テニスシーズンがパンデミックの影響で3月から中断されている中、ロジャー・フェデラー(スイス)がTwitter上で男女のプロテニスの合併についてコメントしたところ、ATP(男子プロテニス協会)の代表アンドレア・ガウデンツィ氏も、WTA(女子プロテニス協会)の代表スティーブ・サイモン氏も賛同を表明した。


元世界ランキング1位、2度のグランドスラム覇者であるハレプは、「合併すればテニスが統一されて、より強い団体になれると思う。1つの団体、1つのブランドとなって同じ目的に向かって力を合わせることができたら、今の危機を抜け出した後の将来はとても明るいでしょうね」と言う。


しかし男子と女子ではランキングポイントの計算方法にも違いがあり、コート上でのコーチングを含めて、いくつかのルールも異なっている。また放映権や大会スポンサーなど、男女のツアーが統一されればかなりシンプルになるだろう状況もある。


「男子も女子も同じレベルで1つのマーケティング、同じプロモーションを行い、同じ機会を与えられ、もちろん同額の賞金を受け取る。それに、男子のトップ選手たちともっと協力し合える機会が増えるのは嬉しいわ」とハレプ。


プロテニスの人気は世界的にとても高いが、それを統括する団体は7つもあって、それぞれに違う大会を運営しており、不安定だともいえるのが現状である。ATPWTA以外には、ITF(国際テニス協会)と4つのグランドスラムの運営団体がある。


「ウィンブルドン」で2度優勝した経験を持つクビトバも、「もし、男子と女子のテニス協会が1つになって、一緒により良いテニス界を目指せるのなら、とてもエキサイティングだわ」と語る。


1年を通して男女のトーナメントを一緒にできたら、もっとテニスの人気も上がり、テレビ放映も潤滑になって、さらに多くのスポンサーが得られるんじゃないかしら。そして最も大事なことは、テニスファンにもっと楽しんでもらえることよ」


(テニスデイリー編集部)


※写真は2015年中国でのイベントで出席したハレプ(左)とクビトバ(右)
(Photo by Visual China Group via Getty Images/Visual China Group via Getty Images)

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