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ジョコビッチのキャリア最高のシーズン。2011年と2015年に残した驚異の戦績

「全豪オープン」でのジョコビッチ

新型コロナウイルスの影響のため、3月から中断しているテニスツアー。だがノバク・ジョコビッチ(セルビア)はシングルスで18勝0敗という最高のスタートを切っていた。ツアー再開の目途が立っていないため、2020年は大幅に試合数が減る見込みだが、ATP(男子プロテニス協会)が、好調のままシーズンを駆け抜けた2011年と2015年のジョコビッチの戦績を振り返っている。

■2011年
年間戦績:70勝6敗
獲得タイトル数:10個(マスターズ1000では5個)
グランドスラムタイトル数:3個(「全豪オープン」、「ウィンブルドン」、「全米オープン」)


2011年の年始、ジョコビッチは世界3位でまだ1位になったことがなかった。しかし年始から驚異の41連勝を果たし、出場7大会連続で優勝。「全仏オープン」準決勝のロジャー・フェデラー(スイス)戦で連勝は途絶えたが、その後「ウィンブルドン」でも優勝し初の世界1位の座についた。またこの年はラファエル・ナダル(スペイン)との対戦成績で圧倒。6試合すべてが決勝での対戦で、6試合とも勝利し優勝した。


この年のジョコビッチについてピート・サンプラス(アメリカ)は「ジョコビッチにとって本当に良い年だった。信じられないようなことができていた」と語り、アンドレ・アガシ(アメリカ)は「我々のスポーツ史上最高の年の一つ」と称賛している。


■2015年
年間戦績:82勝6敗
獲得タイトル数:11個(マスターズ1000では6個、ツアー最終戦でも優勝)
グランドスラムタイトル数:3個(「全豪オープン」、「ウィンブルドン」、「全米オープン」)


2011年に最高の結果を残したと思われたジョコビッチだが、2015年は更に上回る結果を残した。この年挙げた82勝のうち、31勝はトップ10からの勝利だ。更にそのうち15勝はフェデラー、ナダル、アンディ・マレー(イギリス)から挙げたものだった。


またこの年は年始の「ATP250 ドーハ」で準々決勝敗退となったものの、その後は年末まで出場した15大会すべてで決勝へ進出している。すべてのグランドスラムで決勝へ進出しており、これは1969年のロッド・レーバー(オーストラリア)、2006年・2007年・2009年のフェデラー以来の記録となっている。


新型コロナウイルスの影響のため、今年は多くの大会が中止になる見込みだが、もし通常通りすべて開催されていたら、同等の戦績を残していたかもしれない。


(テニスデイリー編集部)


※写真は「全豪オープン」でのジョコビッチ
(Photo by Cameron Spencer/Getty Images)

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