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ペールがわざわざトリッキーなプレーをする理由

「全豪オープン」でのペール

ATP(男子プロテニス協会)公式サイトが、ブノワ・ペール(フランス)を特集。その中で、ペールはわざわざトリッキーなプレーをする理由について語っている。

ペールといえば、癇癪を起こして豪快にラケットを破壊するなど問題を起こすこともある一方、トリッキーなプレーを多用し、観客を楽しませるテニスをする。ドロップショットなど繊細なタッチが必要なプレーも得意だ。


また2019年の「ATP500 ハレ」では、サーブした際にラケットを落としてしまったペールが、ジョーウィルフリード・ツォンガ(フランス)のリターンに対し、足でボールを蹴ってそのままサッカーのようにパスをお互い続けるというエンターテイナーぶりを見せたこともあった。


トリッキーなプレーを多用する理由を「コートで楽しみたいし、スーパーショットに挑戦したいからテニスをするんだ」「上手くいくときもあれば、上手くいかないこともある。でも2020年はもっと挑戦したいね」とペールは語っている。


彼のトリッキーなショットの中でも、特に得意なのは股抜きショット。それも錦織圭(日本/日清食品)のように、ロブを上げられた際に使うのではなく、ペールのそれはラリー中に突然放たれる。難易度の高い股抜きショットを使わなくても返球できる際にも多用するため、相手のリズムを崩すことができる。


そして高い身長を活かしたサーブや精度の高いバックハンドも持っているため、錦織も「ブノワとの対戦は、いつも簡単ではない」「彼が何をしようとしているか分からない時があるので、読みが容易ではない」と以前の対戦前インタビューで話していた。


ガエル・モンフィス(フランス)は「彼は素晴らしいよ。彼は彼が思っている以上に良いんだ」と語り、引退しているセバスチャン・グロージャン(フランス)も「彼には才能がある。選手として強い個性を持っている。素晴らしいよ」と、同じフランス人選手からもその才能を認められ愛されている。


(テニスデイリー編集部)


※写真は「全豪オープン」でのペール
(Photo by Morgan Hancock/Getty Images)

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