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チチパスが見せた優しさ。同世代ライバルが明かす

「ATP500 ロッテルダム」でのチチパス

「ATP250 マルセイユ」(フランス・マルセイユ/2月17日~23日/室内ハードコート)の男子シングルス2回戦で、世界75位のミカエル・イーメル(スウェーデン)は、第2シードステファノス・チチパス(ギリシャ)に1-6、3-6で敗れた。そのイーメルは自身のInstagramで、一年前のチチパスとのあるやり取りについて明かし、感謝を綴っている。

イーメルとチチパスは同じ1998年生まれの21歳で、同世代のライバルにあたる。だが、イーメルがアドバイスを求めた時に、チチパスは快く時間を作ってくれたという。


「約一年前、アドバイスが欲しくてステファノスに僕のテニスについての考えを尋ねたことがあるんだ。彼がしてくれたように、他人を助けるために時間を作ってくれる人は多くない。大きな成功をした人が変わらず優しい人で居続けるのはとても凄いことだ。君の成功は心から嬉しいし、道を示してくれたことを感謝している」


約一年前といえば、イーメルはまだトップ200前後を行き来している時期で、下部大会でもがいていた。一方のチチパスは2018年の「Next Gen ATPファイナルズ」で優勝し、2019年1月の「全豪オープン」ではベスト4へ進出。既にトップ10を狙う位置にいた。


今回の対戦では、チチパスが差を見せつけた格好になったが、イーメルも一年経った今は世界75位と着実にステップアップしている。


この投稿には、チチパスの父親でコーチでもあるアポストロスが反応。「違う道筋だとしても、同じ(テニス選手としての)生活を共有し、同じ目的地を目指している。早く着いた人がいれば、その人は今向かっている人のガイドになる。そして目的地で会い、一緒に美しい旅を楽しむんだ。よくやった、立ち止まらずに進め」とエールを送っている。


(テニスデイリー編集部)


※写真は「ATP500 ロッテルダム」でのチチパス
(Photo by Dean Mouhtaropoulos/Getty Images)

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