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「ATP1000 マドリード」でクレーコート初の自動ライン判定技術を採用

写真は2019年「ATP1000マドリード」センターコート

「ATP1000 マドリード」(スペイン・マドリード/5月3日~10日/クレーコート)では、今年から大会史上初めてラインジャッジに電子判定技術が導入される。「Electronic Line Calling」と呼ばれるクレーコート用の自動ライン判定技術が、メインコート3面で使用されることになる。

自動ライン判定システムが使われるのはいずれも開閉式屋根のあるマノロ・サンタナ・スタジアム、アランチャ・サンチェス ビカリオ・スタジアム、そして第3スタジアムで、選手たちは本戦及び予選のシングルスとダブルスの試合で線審のコールにチャレンジすることができる。FOXTENN社が開発したこの技術は2019年11月にATP(男子プロテニス協会)に正式に承認され、ATPやWTA(女子プロテニス協会)の一部の大会で試験的に使用された。


ヨーロッパで行われるATPマスターズ1000とWTAプレミア・マンダトリーのクレーコート大会の中で、今年この新技術を使用するのは「ATP1000 マドリード/ムトゥア マドリード・オープン」のみ。トーナメント・ディレクターのフェリシアーノ・ロペス(スペイン)は「2020年の“ATP1000 マドリード”で自動ライン判定システムを使用できることは非常に誇らしいことです。率先して技術革新を行うのが私たちの信念ですから、この技術の使用はその精神を裏付けるものです」と語った。


「もちろん、この技術が選手たちを大いに助けることは間違いありません。この進歩を非常に喜ばしく思います。この技術はクレーに必要なものでしたし、ラ・カハ・マヒカ(同大会が行われる会場)に導入できてとても嬉しいです。マドリードが最先端の技術を取り入れ続けているということを強調させてください」


電子判定技術は審判の正確性を向上させるために設計され、2006年に「ATP1000 マイアミ」のハードコートで初めて導入された。それ以来、クレー以外のサーフェスでは次々と導入されていたが、クレーコートでは選手が主審にボールマークの確認を求めることができるルールが継続されてきた。


(テニスデイリー編集部)


※写真は2019年「ATP1000マドリード」センターコート
(Photo by Julian Finney/Getty Images)

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