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バウティスタ アグート、1月の快進撃を再現し自己最高ランキング更新なるか?

写真は2019年「全豪オープン」でのバウティスタ アグート

2020年のロベルト・バウティスタ アグート(スペイン)は、セカンドサーブのポイントで他を圧倒している。Infosys ATP Beyond The Numbersの解析によると、バウティスタ アグートは今シーズンここまで、セカンドサーブでのポイント取得率と、セカンドサープのリターンポイント取得率の両方で他を圧倒している。

2020年、ここまで9試合を行ったバウティスタ アグートの戦績は、「ATPカップ」での完璧な6勝0敗を含めて8勝1敗。


2020年1月のロベルト・バウティスタ アグート


1位:セカンドサーブポイント取得率=60.66%(111/183)


1位:セカンドサーブリターンポイント取得率 = 63.60%(152/239)


驚くべきことに、2020年に入ってからこの2つの取得率で60%を超えたのはバウティスタ アグートただ1人だ。


バウティスタ アグートは「全豪オープン」3回戦に進出。同郷のフェリシアーノ・ロペス(スペイン)とマイケル・モー(アメリカ)を破ったが、その後マリン・チリッチ(クロアチア)にフルセットで惜敗した。


これらの試合の鍵となったのがセカンドサーブのポイントだった。すべて合わせて、バウティスタ アグートは自分のセカンドサーブポイントの57%(57/100)、セカンドサーブリターンでは60%(72/121)のポイントを獲得。その結果、「全豪オープン」全体でのセカンドサーブリターンポイント取得率3位、セカンドサーブポイント取得率では15位だった。


「ATPカップ」の決勝では、バウティスタ アグートはドゥサン・ラヨビッチ(セルビア)を7-5、6-1で破り、スペインに1-0のリードを与えた。この試合のバウティスタ アグートはセカンドサーブポイント取得率67%(10/15)、セカンドサーブリターンポイント取得率に至っては73%(16/22)と圧倒的な強さを見せた。決勝には、この数字が結果に最も貢献したと言える。


「ATPカップ」準決勝のニック・キリオス(オーストラリア)戦の数字も良いものだった。セカンドサーブポイント取得率は54%(7/13)、セカンドサーブリターンポイント取得率は53%(9/17)で、キリオスに6-1、6-4の好スコアで勝利した。


2020年「ATPカップ」:バウティスタ アグート セカンドサーブディレクション&ポイント取得率


デュースコート:セカンドサーブ数/セカンドサーブポイント/取得率


ワイド:8/7/88%


ボディ:11/5/45%


T(センター):26/19/73%


合計:45/31/69%


アドコート/セカンドサーブ数/セカンドサーブポイント/取得率


ワイド:12/6/50%


ボディ:11/8/73%


T(センター):11/8/73%


合計:34/22/65%


デュースコートでは、バウティスタ アグートは45本中26本でセンターを狙い、73%(19)のポイントを取っている。アドコートではもう少しバリエーションをもたせ、ワイドに12本、ボディに11本、センターには11本と打ち分けている。全体として、バウティスタ アグートはデュースコートでは69%(31/45)のポイントを取り、アドコートでは65%(22/34)のポイントを取っている。


現在世界ランキング12位のバウティスタ アグート。過去最高の9位に到達した昨年の11月から少し下がった形だ。昨年自身初のグランドスラム準決勝へ進出した「ウィンブルドン」まで5ヶ月あるが、それまでにバウティスタ アグートが失うのはたった695ポイント、彼の総ランキングポイントの29%(695/2360)に過ぎない。プレッシャーの少ない2月から6月の間にバウティスタ アグートがもうひと踏ん張りし、自己最高ランキングを更新する可能性は十分にある。


※写真は2019年「全豪オープン」でのバウティスタ アグート


(Photo by Clive Brunskill/Getty Images)


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翻訳ニュース/
ATPTour.com

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